自立型リーダーは周りを染めていく・・・
人が何かを成し遂げようと行動する過程で、
ついにはあきらめてしまって途中でストップ
してしまうのは、偏（ひとえ）に自分自身の
最終決断によります。
つまり、あきらめる（失敗する）時期は
自分で決定している・・・わけです。
これを善しとせずに、いつまで経っても
あきらめないで行動し続けれる人こそが
やがて成功経験を味わえます。
リーダーは、途中であきらめたり行動を
ストップしたりすることなく、飽くなき追求の
手を緩めない人だと思います。
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自分にとって「困難に思えること」も
他人からすれば「簡単なこと」に見える
かもしれません。
そういう意味では、共に困難に立ち向か
い、共に喜ぶことができる仲間がいると
たいへん心強いものです。
会社などの組織体ではいろんな人が
集って働いていますから、どんなに困難と
思える問題が発生してもみんなの知恵を
集めれば解決できることが多いものです。
そして、リーダーは問題を解決するだけ
ではなく、そうした問題解決をできる
社員を数多く育てることが大切です。
つまり、自立型社員を養成することです。
自立型社員を育て養成するためには
リーダー自身が自立型社員であることが
大前提です。
自分自身がそうならなければ、部下を
自立型社員に導くことはできません。
人は朱（しゅ）に交われば朱（あか）く
なります。
信念の揺るがない人、軸のブレない人
のそばにくると、人は影響されることが
多くなります。
リーダーが自立型リーダーであることで、
そこに集っている部下たちも自然とモノ
の見方や言動などが自立型のとらえ方
に染まっていくと思います。