願望・夢が現実的かどうかは関係なくて…
人類は過去に 「そんなことは不可能だ」と
言われたことを見事にひっくり返して実現
して成長を遂げてきています。
人の歴史とはそういうモノだと思います。
「そんなことはムリだ、できっこない!」と
誰かが言っても、それはその人の意見・
解釈・考え方であって 「真理ではない」と
言えます。
オリンピックで新記録が出たときも、かつて
はムリだ・・・と言われていたような次元の
記録が塗り替えられているわけです。
人が願望や夢を描いたときに大切なこと
は、それが現実的か非現実的か?と
いうことではありません。
その願望・夢が現実的なものかどうかは、
所詮そのときに解釈される次元での
現実的かどうかに過ぎないからです。
それよりも大切なのは「それの実現に
至るプロセスが現実的かどうか」と
いうことです。
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多くの人は願望や夢を持っても、それを
実現させるための達成プロセスを描こうと
まではなかなかしないものです。
それを描ける人は夢を 「目標」に変える
ことができる人です。
達成プロセス=行動プロセスを描かないで
いると、そのうちにその願望・夢を忘れて
しまいます。
忘れてしまう程度の夢だったのかもしれま
せんが、結局実現できないまま終わって
しまいます。
達成プロセス=行動プロセスを描くことは
確かに簡単にはできないことです。
いろんな障害を乗り越えていくことを
考えることが必要です。
考えてもそれが適切かどうかわかりま
せんから、やってみながら検証していく
しかないわけです。
でも、それを怠らず、あきらめないでやり続
けていく人が 「かつては不可能と言われて
いたこと」をひっくり返して具現化・現実化
していきます。
その心の姿勢だけは持ち続けていきたい
ものですね。