気配りは躾(しつけ)次第です | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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気配りは躾(しつけ)次第です


気配りができるようになるか/ならないかは

訓練次第だと思います。


自分の周囲に気を配って、困っている人には

救いの手をさしのべ、飲み物が欲しい人には

そっと飲み物を差し出し、静かにしてほしいと

思っているなら黙って静かに過ごす・・・という

配慮の心はすぐには身に付きません。



相手を思いやる心、他人の気持ちを慮る姿勢

が必要で、そうしたことを身につけるのが「躾」

であり、躾は一朝一夕には身に付かないもの

です。


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仕事では特にお客さまへの気配りが大事です。


気配りができるようになるのに一番効果がある

のは、もしかするとお客様に注意されたり叱られ

たりする経験かもしれません。


別名 「失敗経験」です。


なぜなら、叱られないと気づかないからです。


ほとんどの人は、悪気をもってお客さまと接して

いるわけではありません。


反対に、気に入ってもらおう!と思って接して

いる人は多いはずです。


それなのに、ふとした自分の配慮のない言動

がお客さまの神経を逆なでします。


でも、本人に悪気がないので言われないと

(指摘されないと)気づきません。



本人は「自分は気配りができている・・・」と

思っているかもしれません。



新卒や中途入社で年数の短い人には、先輩

社員や上司が毎日口やかましく言ってあげる

ことも必要です。


上司は部下にそんなことを言ったらかわいそう

・・・などと思ってはいけません。


かわいそうなのは、他の場面で本人が周りへ

の気配りができずに恥をかいたり、予期せぬ

責任を負わされたりすることです。




は上の立場にいる者が行なうべきもので、

怒りでするのではなく愛情をもって接すること

が大事です。


自分自身が気配り上手になり、そのうえで

気配り上手な人を育てることもリーダーには

大切なことだと思います。