差別化戦略とUSPとは? | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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差別化戦略とUSPとは?

自社商品やサービスが、他社で扱っているものと

大差なければ、組織は結局のところ、価格競争

巻き込まれます。


なぜなら、同じ商品・サ-ビスなら、顧客がより安さ

求めることが原則だからです。


そうならないためにも、自社商品には、自社商品なら

ではの特異性、優位性を求めることが大事です。


つまり、USPです。

Unique Selling Proposition(独自のウリ)

言われます。




そして、その上位概念としてあるのが

「差別化戦略」
です。


差別化とは、つまり「AかつB」ということです。


Aだけでも、Bだけでも十分に特徴があれば、

USPになりえます。


ただし、どんなにUSPだと言っていても、同じような

ことをマネしたり、追随したりする会社は必ず出て

きます。


そこで、単にAだけ、とか単にBだけ・・・というのでは

なく、「AかつB」というふうに、両方を兼ね備えさせる

ことで、USPが更に強力なUSPになります。



人も同じです。


簿記の知識を持っていて経理業務ができるだけでも

企業人としてのUSPになりますが、まあ、そういう人

は探せば大勢いいます。


ところが、それに加えて、法曹家の資格を持っていて

法律にも明るいとなれば、かなりの差別化になります。




商品も、自社の強みを活かせる差別化した商品を

持つことが、生き残っていくためにも、企業には

必要なことだと思います。



どこにでもあって、どこでもマネができる単純な商品

では、営業活動を行うにも行いにくいものです。