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11月4日
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ヽ(●・w・●)ノ
「クラセレ取れねーよーやってらんねーよー」
入店前からぐでっている卵が一人。
翌日に3day's先鋒という重要な局面を任され、闘志をメラメラとさせていた勇者の姿は跡形も無く消え失せていた。
(´・ω・`)
「だーりぃー…とりあえず入るか…」
しかしながら敵前逃亡は不可能。
少しでも翌日に繋がる「何か」を掴むべく、吸い込まれて行く。
(´・ω・`)
「なんにも空いてねーよー」
行き着いた先には、眼の色を($∀$)に囚われた者達で溢れ返っていた。まさに世の中の縮図そのものだった←
???
「僕が空いてるよ!!」
謎の声に導かれ、卵が身を委ねたその先に、”それ”はいた。
20スロ
元祖ハネスロ再び
朝一〜
(´・ω・`)「…………」
鶏肉
「よく来たね、僕はチキン☆ジローさ。さあ僕と遊ぼうよ!」
(´・ω・`)
「…………」
焼き鳥
「どうしたんだい?君は鳥の台が打ちたいと言っていたんじゃなかったのかな?それとも僕は鳥に見えないのかい?←」
(´・ω・`)
「いや…ニワトリは昨日食べたんだよ」
フライドチキン
「そうかあ…でも何も心配は要らないよ!僕だって君を十分楽しませてあげられる自信はあるさ。さあお金を入れるんだ!」
(´・ω・`)
「まー…もうどっちでも良くなって来たwんだけど…」
「帰ってもいい?←」
手羽先
「コレは大変だ!店員さーん!店員さーん!うーん…何か忙しいみたいだね…あ、そうだ!せっかくだから店員さんが来るまでお話でもしようよ!」
(´・ω・`)
「…………」
15分経過
店員
「大変申し訳御座いません!お待たせ致しました!!」
この15分間、ひたすら喋り続けるニワトリの独り言を聞き流す卵。限り無く虚無に等しいひと時ではあったが、世の中の弾かれ者同士、何か奇妙な友情的な何かが芽生えようとしていた。
そんな時間を打ち壊すかの如く、店員の言葉がその空間にメスを入れる。
からあげ君
「やっと打てるよ!やったね☆じゃあ早速始めようか!大丈夫、僕なら万枚なんて簡単さ!!!←」
(´・ω・`)
「……んー?」
紙幣吸引機が復旧し、ぐでりつつも目の前のニワトリにコインという餌を与え始めて間もない頃、事件が発生。
「移ろ←」
「てめェ、何処へ行きやがるんだ!?!?」
(´・ω・`)
「どー考えてもあっちでしょー」
照り焼き
「後悔するぞてめええェェェェェェェェェ!!!!!」※フラグ
かくして、卵はニワトリの飼育より幼女との情事を選択。光の如き速度でその場を立ち去った。
20スロ
クレアの秘宝伝
0 0 173〜
僥倖にも狙いの一つであった台を早い段階で確保し、卵に先程まではまるで嘘かの様な生気を宿らせる。
その力は正に奇跡と言っても差し支えない程に
次々と設定差の有るポイントを引き寄せて行く。
この倖時間(ハッピータイム)が、試合終了の鐘が鳴るその刻まで続くと生き物は確信していた。
愚かな卵が、今ココにヒヨコへと進化を遂げる瞬間を迎えようとしている。
(´・ω・`)
「余裕っしょw」
個人消化:4828G
BIG:18 (1/268) REG:18 (1/268)
合算:36 (1/134)④
ベル:585 (1/8.25)①
チェリー:59 (1/81.8)①
スイカ:76 (1/63.5)⑥
チェリー重複:5 (1/965)①
スイカ重複:2 (1/2414)①
強チャンス目重複:2 (1/2414)⑥
REG中サンプル:72
銀:8 (11%)①
金:無し
親父:無し
(´・ω・`)
「弱えーよー最初だけだよー」
夢心地から一転、現実に戻された生き物は、元の姿に戻ってしまう。残念ながらヒヨコに成長するのは夢のまた夢だった様だ。
そして…
???
「おっ、久々だなー。元気か??」
(´・ω・`)
「………!?!?!?」
黄金チキン
「後悔すると言った筈だ」
(´・ω・`)「…………」
投資 200枚
回収 1018枚
収支 +818枚
「勝ったし」
真試合通算戦績&出玉
3戦1勝2敗 1970枚
彼の戦いはまだまだ続く…