久しぶりに本家の二郎へ向かいました。
ラーメン二郎中山駅前店 ・・・ ちょっとわかりにくい小道の先ですw
横浜のベッドタウンにオープンしてはや2年が経過し、グループの中でも
評判が高いのです。日曜日の訪問とはいえ正午前から列が出来ており、
もはやローカル店とは云えません・・・ase
それでも5分ほどで店内に潜り込めたのはラッキー。
食券機には関内二郎のステッカーが貼られており、流派は関内ということ
なのでしょう。オープン当時は西武線沿線店からの応援もあったことですし、
二郎系のファンには”ウメッ!”と評価される店にはなにかしらの共通点が
あると云えます。カウンター席20名ほどが準備される中山店。
それであって外待ち10名程度ができてしまうとは、すでに定番店の仲間入り
と云えるでしょう。
着席から数分で登場した”小ブタ”です。みるからにジューシーですw
最近のトッピングの狙いは”ニンニク・アブラ”で、野菜はノーマルにしています。
ドロっとしたスープバリにしてラーメン感よりも二郎メシ的な攻め具合で、
ラーメンじゃない二郎を味わうことを楽しんでいます。
まさにそれに向いた二郎がこの中山の地で発見できました。
厨房のブタはまるでカモ肉をスライスするかのような削ぎ落としでグッド。
アブラと野菜の4:6ぐらいのフレーバーが汁に溶け込み、”メシ”に変化して
いくさまが旨さを引き出していきます。ストレート平フトの自家製麺は少し
ゆるいですけどこれもまた浸透感のある二郎ならでは・・・。
(やはり本家は一体感がある・・・。)
別の日に入った蒲田の大。旧二郎蒲田店ですが麺は自家製ではなく製麺屋に依頼
をかけており、太麺ならばボソボソでポリポリがいい、とのファンには喜ばせてくれます。
トッピングはやはり"ニンニク・アブラ”です。アブラの濃厚感は少しゆるいですし、野菜
の溶け込みも若干弱いせいか、総合的に麺の強さが前に出てきますね。
ここのブタはアタリハズレがはっきり出やすいのですが、今回は中間ぐらいと評価。
汁の上部に浮くアブラ層が気になりましたが、 縮れた麺をひっくり返すと、アブラが
まとわりついて落ち着いた状態になりました。全体的なヘビーさでは大が上ですけど、
本家は味はともあれ一体感あるメシ的食べ物であることを改めて認識するのでした。
ラーメン屋としての評価がしにくいのはそんなトコでしょうね。
では、今日はそんなトコで。。。