この地から 上海在住モリシゲさんのCD | スーパー・ジョニーのブログ

この地から 上海在住モリシゲさんのCD

先週5月14日(土)は、CobySonic Vol:11に出演させていただき、
ホリデイ・スクエアーズの正式蘇州デビューライブであった。
このGIGの主催者はCobyさんで、
私は彼のギターが大好きで、一時期であったが4tonesというバンドで
ご一緒させていただいたこともある。
最後となってしまった4tonesのラストライブは、
私の中では伝説のライブとして記憶されている。
あのバンドは凄かったというより、メンバーが凄かった。
合わせて4トンだったからね。

話を戻して、14日のこのGIGは、
地元の蘇州はもちろん、上海、昆山、張家港、そして無錫からはホリデイ・スクエアーズが
参加するという、Cobyさんでしかなし得ないであろうGIGであった。
みんなむっちゃ上手いです!
上海からは4バンド出演されていたが、あのモリシゲさん率いるHISも参加されていた。
モリシゲさんはCDを出されていて、やっと購入させていただいた。
蘇州からの帰りの車で、早速聴かせていただいた。
少しその感想を書こう。




CDをプレイヤーに入れ数秒。
いきなりモリシゲ節が炸裂する最初の曲は「二つの家族」。
こんなタイトルつける作詞家はいないであろう。
日本と上海にある家族のことを歌っているのだが、
♪俺には今二つの国に かけがいのない家族がいる♪
と、聞き様によっては、とんでもない国際的二股の歌なのだ。

2曲目は、アルバムタイトルの「この地から」。
おそらく、ダジャレ好きの彼だから、
「この力」と「この地から」をかけているのだろう。

CDは、モリシゲ節が続き8曲目に、
「八月の風」という曲が流れる。
この曲を聴いて、1曲目の「二つの家族」の真実を知る。
というのは嘘で、これは亡くなられた友に捧ぐ歌ですな。

家族と孫への思いの歌が続き、
12曲目の「旅路」。ギターが心地よい。
さすがMARUOさんです!
ただ、歌詞がちょっと、、、、、臭い。(笑
でもそれもモリシゲさんなのだ。

そして母への感謝の歌のあと、
最後は「上海」という曲で締めくくる。
この曲は、モリシゲさんの思いが詰まっていると一曲なんだと思う。
そう思えば思うほど、「mistが包んでしまう」というところの”mist”が、
何にかけられているダジャレなのかがわからない。

とにかく上海ワードがちりばめられている、上海に住んだことがある人には
必見のCDですな。

モリシゲさん!今度無錫にも出てくださいね!

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