10/25(月)長野まで「浜の朝日の嘘つきどもと」を観に行ってきました。
 
地元のミニシアターシネマテーク高崎でも観れたのですが、上映期間が短くタイミングが合わず行く事ができず、その次に近い長野相生座・ロキシーまで片道130キロ。高速を飛ばしてちょっとそこまで行ってきました。

 

 

 

 
この長野相生座・ロキシーは昭和レトロ感満載の古き良き時代を感じる映画館でした。
 
 
映画館があるのはアーケード街。
 
 
シャッター閉まっている店も多いけど、昭和レトロなお店も色々とあります。
 
 
シアターは3つ
 
 
100年も歴史のある映画館って凄いですね。駐車場は無いので近くのコインパーキングを利用します。
駐車場のチケットを見せると割引になるとHPに書いてあったのですが、発券されないパーキングだったので
まあ仕方ないけど定価で鑑賞するかと思っていました。
 
 
昔の映画館ってこんな感じだったよな。
 
 
 
 
 
 
地元の人をはじめ色々な人に愛されてきた映画館なのでしょう。
 
 
 
 
チケット売り場は外に面していて昔ながらのスタイルでした。
「駐車場のチケットありますか?」
「チケットの出ない駐車場だったのでないです。」
と言うと
車のキーを見せれば割引してくれるとのことで、一般1900円が1500円と400円も割引になりました。
 
 
 
肝心の映画のほうはというと、高畑充希さん主演の福島県南相馬市に実在する映画館「朝日座」を舞台に
廃業寸前の映画館を立て直すために奮闘する物語です。
 
実際の朝日座は1923年に「旭座」(芝居小屋)として開館し、1952年に「朝日座(福島民友新聞記事)」(映画館)となった
歴史ある映画館でしたが1991年に閉館になり今現在は朝日座を楽しむ会が不定期で上映会、イベントを開催しているそうです。
 
この映画が観たかった理由は物語の舞台が南相馬市だったから。
震災後、自分自身ボランティアで何度も行った場所、南相馬。
 
そんな場所に朝日座という映画館があったなんて初めて知ったから。
震災、コロナで経営難に陥った映画館を舞台にドタバタで笑いあり涙ありの良い映画でした。
 
1番の見どころは大久保さんの自然な演技。あんな先生が居たら居たら良いよね。
最後のセリフも。(笑)
 
高畑充希さんの高校生時代も現役ですか?な可愛さでした。
 
そして
 
「バカヤロー!まだ始まっちゃいねえよ。」
 
 
しばらく行けてない福島、南相馬に行きたくなりました。