実習生昇給試験
こんばんは、
久しぶりの投稿です。
オミクロンはまたデルタとは違った形で私たちに近づいており、withコロナのなか週末はもっぱら映画や本を楽しんでいます。
映画ドライブマイカーはサントラを作った石橋英子という人の音楽も良くお薦めです。
また、亡くなったことで知った芥川賞作家の西村賢太にハマってしまいもう3冊目です。こちらはお薦めしません。
さて、
来日から丸2年が経過し、わが社の技能実習生もかなり頼もしい存在に成長しました。
現場では責任をもって担当する仕事があり、日本語も上達してコミュニケーション能力も上がりました。
来日時に支給したポケトークも、SHOうが作ってくれた単語帳も、「モウヒツヨウゴザイマセン」と嬉しく返却されました。
技能実習生が2号実習を終え、4年目から3号実習生として日本に残るには、試験に合格しないと昇級できません。
3年目に入った弊社のMンドンとCHUンも先日試験に挑みました。
(2号に上がるときに1度試験を経験しています)
今回の試験は実技のみで(希望者は学科試験にもチャレンジできます)、二人が該当する「プラント配管」では実際に塩ビ配管を試験場で組み立てます。
↓この問題に対して自分でパイプの切断寸法を計算して組み立て、完成品の各寸法誤差が5mm以上で失格です。
真面目な彼らは根気よく練習し、最終的には二人共かなりのスピードと精度で組み立てられるようになりました。
R嘉ちゃんが作ってくれたケガキ用治具も活躍し、無事二人共合格出来ました。
お疲れ様でした。
母国ミャンマーは昨年2月のクーデターから約1年が過ぎ、家族たちは現在も大変な状況が続きますが、
頑張って日本の技術を持ち帰り、いつの日かミャンマーの将来に貢献してくださいっ