■ 添加物とサプリメントについて
サプリメントってどんな風にできているか考えたことはありますか?
そもそも、サプリメントは通常は「健康になりたいから」「キレイになりたいから」
摂取するんですよね?
サプリメントに入っている栄養素に「期待」しているから、
サプリメントをわざわざ購入するわけです。
もしそのようなサプリに、栄養素とは全く関係のないモノが含まれていたら・・・
もしその全く関係ないものが、アレルギーを誘発するモノだったら・・・
サプリメントを飲みたい・・って思いますか?
サプリメントは必要な栄養素だけで本来作られるべきです。
ですが、現状は、防腐剤や砂糖、塩分、コーン、人工香料、合成着色料などの添加物が含まれていることが少なくありません。
なぜ、これらを使うのでしょうか?
それはサプリメントの錠剤の形を作り上げるためです。
栄養素を抽出し、固めるために賦形剤、くっつきにくくする滑剤、湿気をふせぐための防腐剤が必要なのです。
私たちが、飲みやすさ、運びやすさなどを
サプリメントに求めてしまえばしまうほど、
そうした添加物がたくさん使われる・・・と言っても過言ではありません。
サプリは、錠剤の方が飲みやすいし、続けやすいですよね。
でも本来は顆粒の方が胃で溶けやすいし、吸収もしやすいのです。
でも顆粒は持ち運びにくいし、酸化もしやすいし、飲みにくいし・・。。。
消費者が栄養素をしっかり吸収しようと言う高い志を持たないと、
添加物だらけのサプリを飲む羽目になるのです。
極端な話、サプリの90%以上が添加物と言う粗悪なサプリもあるんです。
これでも、日本では販売できてしまうんです。
日本でも販売できてしまう理由についてはこの記事でも述べていますので ご確認ください。
添加物をすべてパッケージに表示しているのなら少しは安心ですが、
添加物にはキャリーオーバーや小包装食品は表示免除と言うのもありますので
どんな添加物が入ってるかどうかは分からないケースもあります。
ただ表示されたとして、ひとつひとつの添加物の毒性や発がん性については
公表されているからわかるのですが、
添加物の組み合わせの実験というのは実はほとんどされていないのが現状なのです。
サプリを何種類か飲んだ時、中に入っている添加物の組み合わせがもし
身体に害を及ぼすようなものだったら・・・・。。。
添加物は安全だと言う人もいるのですが、
組み合わせに関しては、安全とは言い切れないのです。
ぜひこの点は覚えていただきたいです。
添加物は許可されているからって安心なの!?
という記事をぜひご覧ください。
添加物が使われてしまうことの原因は、サプリを加工するためなのですが、
ようするに、添加物を使うことで、大量生産が可能ですし、
工場で何年もストックすることが可能なのです。
メーカー都合・・・と言っても過言ではありません。
あとは、消費者が安いサプリを求めるから・・と言うのもあります。
もちろん、高くても粗悪なサプリはたーくさんあります。
でも、安いサプリは安いなりです。
添加物もたくさん入っているし、栄養素の抽出方法もどんなものかはわかりません。
サプリを飲んで、健康になりたい!キレイになりたい!ダイエットを成功させたい!!のでしたら、ぜひ添加物と言う視点は外さないでいただきたいです。
私たちの本当の目的は、何度も言いますが、
サプリを飲んで、健康になりたい!キレイになりたい!ダイエットを成功させたい!! ですよね?
飲みやすさ、価格、運びやすさ・・・などは、2の次のはず。
もっともっと賢く、自己責任で選ぶことが大事です。