希空のお宮参りで
両親が東京に来てくれたので

久しぶりに家族で外食。


そこで見た親父が希空を抱いてる姿。


「みんなは食べといてえぇぞ!
わしが希空を抱いておくから。」


…!?


オ…オトンがこんなことを言うなんて。


今も現役バリバリの僕の父、

体型も筋肉でおおわれて、がっしり体育会系の父…

俺の中での絶対なる存在の父……


そんな親父が………


希空を抱いてる姿…


もう、おじいちゃんって顔をしてた…




なんか…驚きはしなかったんだけど、


希空を見る目が優しい顔になっていて

不思議な感じがした……


希空を愛おしいっていうのが滲み出ていた。



嬉しく思い、


そして


ちょっと寂しい感じがした…

なぜだろう



それは、ずっと追いかけていたオトンの偉大な背中が

僕の頭の中に残っているからなのだろうか…


でも、

孫を思いやってくれるのはめちゃめちゃ嬉しいな。


あらためて俺も

父親として頑張っていこうと思った…。



オトンが

おじいちゃんになった
瞬間を見た日でした。