はじめまして
spinal consultantのmaruです。
いつも読んでくださっている方、ありがとうございます。
そしてはじめての方は、気持ちを楽にして読んでくださいね。
整体やカイロプラクティックに行くようになって
確かに体の痛みや疲労はその場で楽にはなるけれど
でも、いつも決まって通ってくださいねと言われ、もう施術をしないと生きていけないのかな?
そんなあなた
本当に疲れた時だけ、行けば元気に過ごせる体を手に入れたくないですか?
僕も以前はお客様に
「通わないと治りませんよ」
そう言う術者の一人でした。
でも、これだと僕は治したいと思うけど、通い続けないといいコンディションを維持させられない
こういう矛盾した中に身を置くことになります。
これは術者もお客様も辛いんです。
そして、言われるこの言葉
「先生、いつ治るんですか?」
「来た時はいいんですけどね」
ハァ・・・俺はいい施術が出来ているのか?
不安になったり、自信を失いかけたこと何度もありました。
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その問題を解決するヒントになる体験をしました。
ある年
一年間で何十回と来られた方がいました。
ひどい肩こりと腰痛で3日もすれば
「先生、お願いします」と来院されます。
ちなみに当時は1600円で施術していたので、月に10回来ても16000円です。
僕はそこであることを指摘しました。
「○○さんの症状はね、自分の力で自分の体を整えようとするバランスが長く続かないんです。それはきっと痛ければ僕のところへ行けばいいと考えていることも原因の一つだと思いますよ」
そして
筋肉を鍛えながら、施術を続けていこうと提案をしました。
それに加え、ハードで料金もかかるトレーニングをお勧めしました。
自分を整えることにエネルギーを割いて欲しかったからです。
これは筋トレをして治そうと思ったわけではなく、自分の体を知る事を大切にして欲しいと思ってした提案です。
その方は一念発起して、加圧トレーニングに通うことにしました。
すると、一年後
年間の来院は10回以下になりました。
「自分の体の整え方が段々わかってきて、このくらいならストレッチや筋肉を刺激すれば持つっていうことがわかってきました」
この時、そう仰っていました。
僕が伝えたかったのは、このことです。
自分の体は自分で整えられます。
施術に依存した体は決して治ろうとはしません。
僕は施術は5回まで
そう考えます。
最初は体に覚えてもらいたいので5回くらい続けた施術が必要な場合もあります。
でも、それは10回も20回も続けるもんじゃない
5回くらい施術したら、多少痛みが残っていても離す。
そうしないといつまでも通い続けてしまいます。
こんなことを術者は経営にプラスになると思わないでほしい。
僕たちの施術はお客さまの体を治すのではないんです。
治ろうとするお客様を導くのが施術のあり方です。
この方が確実に良くなります。
僕の施術は治そうとはしない
痛みに寄り添いながら
あなたの治る力をサポートします。
そのせいか
今まで整体やカイロには沢山通ってきたけど、ここは何か違うと思って来た。
そういう方がすごく多いんです。
今のあなたの体の状態をきちんと双方向で納得しながらする施術だからできるんです。
僕は
整体依存症を治したいと思っています。
施術はあなたが一番必要な時に、必要な人が行う
これが手技療法の真髄ではないかと思います。