spinal consultantのmaruです。
今日も僕のブログを読みに来てくださり、ありがとうございます。
はじめての方は気を楽にして読んで下さいね。
僕の施術は説明すると、あまりない考え方だねって言われることがあります。
それは治そうとしないから。
えっ治らないの？って思うかもしれませんが、ご安心ください。
ちゃんと良くなりますから＾＾
僕がカイロプラクティックの世界に入ってから、10年くらいは治すことに夢中でした。
歪んだ骨を探し、その骨を動かすためにアジャストメントすることで体への変化を期待しました。
それで数多くの患者様を治す事もできたし、実績もできました。
ただ、すぐに痛くなってしまったり、何度も症状をぶり返すことがあり、それを完全になくす事に悩んでいた時期がありました。
その時は、できるだけ少ない手数で短時間に施術することに重きを置いていたので、どの骨に刺激するかに集中していたと思います。
この難問を解決したくて、考えていたら
あるトレーナーがTVで癖は活かした方がいいって言っているのを聞いて
これだ！って思いました。
そこから、受け手の方の動きの癖、姿勢の癖を研究しました。
座り方でも、歩き方でも
姿勢や動作というのは重心が移動します。
その重心の移動を見極めれば、その人の力の使い方の癖がわかるようになりました。
重心と力の方向性
この両者を考えて、意識を置く場所を明確にするようにしました。
動きにくい骨を動かすというよりは、動きやすい動きにアプローチをするようになったのです。
動きにくい骨を動かすには動かないという抵抗に抗う必要があります。
しかし、動きやすい動きからアプローチすると
抵抗が少なくなります。受け手の方と動きを共有しやすくなりました。
僕が意識するポイントを伝えて、そこを指示通りに動かすと、痛みは緩和します。
急性期などは炎症の状態にもよりますが
筋の緊張による痛みであれば、かなり緩和できるようになりました。
僕は自分の力を用いずに、動きの意識をガイドすることでからだのつかいかたを整える術者に進化することができました。
揉まないし、こちらから働きかけない＝治さない。
施術を受けた満足感は、自分の体が自分らしく動けるというところに価値を持って行きました。
自分の癖を理解して、注意すること
自分の癖を悪いとは捉えず、特性を覚えていくこと
学びの施術なんです。
学びを深めれば、効果の持続性が高まります。
そして学びを深めれば、自分の性格や思考、感覚の癖なども見えてきます。
それを使ってコミュニケーションしたり、考えたり、動いたりすることで
自分の可能性と自分への信頼が増します。
治すことだけを目的にしていては、痛いか痛くないかを繰り返すだけになってしまいます。
人間の好不調の波は周期的に変化します。
これを知れば、アクセルを踏んだり、ブレーキを踏んだりすることもできます。
やらなきゃいけないことではなく
今の自分にやれることを考えることができます。
僕が目指してきたものは人間丸ごとを診ること。
その人の生き方を診ることです。
生き方が整うと体と心は満たされてきます。
体と心の充実感は
大きな生きる力となり
それが結果、治ることに使われるようになるのです。
僕は生きる力を養う術者
これからもみなさんの可能性を見つけながら施術していこうと思います。
PAUSE毎週月・水のみ営業
すばらしい眺望、素敵なインテリアのお部屋はあなたの時間のためにご用意いたしました。
体と心を繋げる施術をじっくり堪能したい方にはお勧めです。
自分の体を理解しながら、自分の可能性を感じたい。
そんな贅沢な悩みにお応えします。
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spinal tuning room 801会員制ですので、ご新規の方はご紹介者が必要です。
maruの施術は体と心を通じて、自分を見つめなおす施術です。
あなたのなぜ？にお応えしたいと思いますPAUSE（月・水のみ）