背骨の中でこの骨がゆがむと
肩がすくみ、肩甲骨の動きが悪くなり、腕があがりにくくなります。
腕があがるとき、この骨がグッと上を向くことで体が上に伸びるので
肩甲骨の回転運動を助けます。
この骨から胸椎は胸椎らしい形状になります。
そのため、肋骨や胸の運動にも大きく貢献しています。
この骨より上は頚椎の特徴も持ち合わせているのです。
首から背中に移り変わる分岐の骨であり、
この骨の前側で気管支が分岐します。
そのため、ここの運動性の低下は息苦しさを感じさせます。
胸骨の周辺を弛めながら
深呼吸をしていくと
第4胸椎は弛みます。
深く息を吐き出して
胸の動きを感じるように
気持ちの詰まりが抜けていくように・・・