最近、四つん這いで歩いてみて思ったこと。
当たり前だけど、人間は脚で歩いているんだということ。
四つん這いで歩いていても、必ず脚から動く。腕は脚が動いた後。
そして四つん這いから立位になるときは腕は下げていた方が、立ちやすい。
だから、腕は下がってないといけない。
腕を挙げていると、脚は伸びにくい。
これは反射です。
いつも立って生活していると、こんな当たり前のことに気が付かなくなっている。
脚を曲げて伸ばす。
この動作が上半身の脱力にいかに有効か?
また、腕を伸ばすことが下半身の脱力に有効かということも。
中途半端な姿勢で固まっているのが人間。
そんな状態でいると活動できなくなります。
脚が使えない、腕が使えない。
丸くなって固まって、身動きが取れない。
こんな人間にはなりたくありません。
脚で大地を踏みしめると天が開け
腕で天を仰げば大地が開く。
その間にいるのが私達の肉体。
それは中途半端に丸く固まった肉の塊ではなく。
柔軟で伸び伸びした躍動感のある肉体。