水分の代謝は腎臓。
汚れた水分を漉して尿や糞にして排泄します。
しかし、腰椎がズレたり、動きづらくなったりするとこれがうまくいかなくなる。
すると今度は汗での代謝が活発になる。
汗は肺。
呼吸が深くできないと汗が出にくくなる。
汗は基本は気体。
水蒸気で呼吸によって排泄される。
しかも尿よりも濃い。
ボタボタ水滴のような汗は量としては気化した汗より少ない。
だから体も冷えないので暑く感じます。
肺と腎臓は水分代謝にはシーソーのような関係。
バランスが取れないとどちらかが負担を背負います。
水分の代謝が悪くなれば冷え、むくみ、腰痛、背部痛、喉の痛みなどが出ます。
だから、きちんと汗をかけるように呼吸をしっかりする。
呼吸は意図的にできます。
胸いっぱいに息を吸い込んで、お腹から吐く。
深く深く吐けば、気化した水分は出て行きやすい。
深く吐けば腎も開いてくる。