ルイスと不思議の時計

 

【原題】THE HOUSE WITH A CLOCK IN ITS WALLS/アメリカ(2018年)

【監督】イーライ・ロス

【原作】ジョン・べレアーズ

【出演】ジャック・ブラック,ケイト・ブランシェット,オーウェン・ワイルダー・ヴァカーロ,カイル・マクラクラン,他

【声の出演】佐藤二朗,宮沢りえ,高山みなみ,他

【あらすじ】両親を亡くし、叔父のジョナサン(ジャック・ブラック)の世話になることになった少年ルイス(オーウェン・ヴァカーロ)は、ジョナサンが魔法使い、隣家に暮らす美女ツィマーマン(ケイト・ブランシェット)が魔女だと知る。ある日、ジョナサンの屋敷に世界を破滅させる力を持った時計が隠されていることがわかる。

(シネマトゥデイより引用)

 

久々に試写会当たったので仕事終わってから観に行ってきました。てっきりハガキには“2D字幕”って書いてあると思いこんでたんですが、映画始まってびっくり! 吹替版でしたー!

いつも洋画観る時は大体字幕版だし、ジャック・ブラック&ケイト・ブランシェットの声が聴きたかったなぁと。英語が全部聞き取れるわけじゃないけど、ちょっとした台詞は何て言ってるんだろうって気になってしまった^^; そして、ルイスの声がコナン君だから名探偵にしか思えず。まあ愚痴はこの辺で(笑)

まだ公開してないので、感じたことを少しだけ。前半は魔法使いの叔父ジョナサンと、両親を亡くした男の子ルイス、そして叔父と親しい魔女ツィマーマン、3人の出会いと怪しげな屋敷での暮らしが丁寧に描かれています。その分、ちょっと退屈に感じてしまったかな。ジャックとケイトの掛け合いもクスッとしか笑えなくて(^^;

中盤からルイスが転校した学校の友達も絡んで、ファンタジーというよりもスリラーなシーンがあったり、少しずつ物語に引き込まれました。ただ、大人でも不気味と感じるところもあったから、子どもたちは怖いかもしれないなと。

悪役も含め、登場人物たちがみんな何かしら過去に囚われているというか、抱えているものが大きく、アイザック・イザードを演じるカイル・マクラクランも心底憎めない。原作がとても気になります。

たくさんの時計の音が鳴り響く謎めいた屋敷で、ルイスは何を見て、どんな体験をするのか! 終盤はハラハラドキドキな中、目がテンになってしまうような笑いもあり(笑) 私は思わず笑ってしまったけど、引く人もいるんじゃないかな^^

楽しめなかったということはないですが、めちゃ面白かったとも言い難い…。字幕で観たらまた違った感想になるかも。しつこいですね(笑) 言いたいこと言ってますが、ファンタジックな映像には目を奪われます。ジャックオランタンも出てくるしハロウィン気分でちょうどいいかも♪

 

(画像はすべてお借りしました)

 

ジャック・ブラックと言えば『ハイ・フェデリティ』『スクール・オブ・ロック』を一番に思い出します。劇場鑑賞は少ないんですが『ナチョ・リブレ 覆面の神様』『ホリデイ』観ました。ナチョは謎に子どもたちと3人で観た映画(笑) それも字幕だったんですが、2人とも受けてたんですよね。だから今回も娘と観たかったんですが、急にサークルの用事ができたとドタキャン(笑)

ケイト・ブランシェット様は『オーシャンズ8』の華麗なる姿がまだ記憶に新しいです。他には『ブルージャスミン』『キャロル』かな。この映画でも素敵なお姿観れたので良かったです。

ルイス役の男の子、少し前にDVD鑑賞した『マザーズ・デイ』に出てたようですが覚えてない…日本未公開の『パパVS新しいパパ』は観たいなぁと思いながらまだレンタルしてないですが、あの作品にも出演してるようですね。彼を含め子役はみんな可愛かったです♪

 

P.S.個人的な感想なので気にしないでください。興味があれば是非劇場で! 明日(もう今日か)も仕事、早く寝なきゃ。