ボヴァリー夫人/ミア・ワシコウスカ,リス・エヴァンス,エズラ・ミラー,ローガン・マーシャル=グリーン,ヘンリー・ロイド=ヒューズ,ポール・ジアマッティ
ボヴァリー夫人1


《カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016 in 京都みなみ会館》が8/27~9/16まで開催中です。他にも観たい映画はあるけど、多分この映画くらいしか観に行けないです…。夕方からでしたが、夕飯の用意をすませて鑑賞してきました!
原題『MADAME BOVARY』2014年ドイツ/ベルギー/アメリカ作品。

【あらすじ】修道院で育った少女エマ(ミア・ワシコウスカ)は、年上の医師チャールズ・ボヴァリーと結婚するも、つまらない田舎暮らしに失望する。やがて、彼女は知人から紹介された青年レオン(エズラ・ミラー)と惹(ひ)かれ合うが、自分の立場を考え踏みとどまり、彼は去っていく。しかし資産家のマルキ(ローガン・マーシャル=グリーン)に口説かれたエマは、一線を越えてしまう。
(シネマトゥデイより引用)

19世紀に物議を醸したフローベール著書のフランス文学の映画化。外国文学苦手なので未読だし、今まで何度も映画化されてる作品も未見だったけど、それが功を奏したのか、何の先入観もなく鑑賞できたかも。
ミーハーなのでミアちゃんが主演というのと、他キャストも豪華なので観たかったという^^;
物語を簡単に要約しちゃうと、修道院を出た田舎の娘が、ロマンチックな結婚生活を夢見たものの、凡庸な夫と毎日に失望し、浪費と不倫に身を滅ぼしてしまうという悲しいもの。
夫シャルル・ボヴァリーは生真面目な町医者。仕事以外にあまり興味がなく、妻のエマは家に閉じこもる生活に飽き飽きするのは何となくわかるけど、夫は今まで通りの生活をしてるだけで、何も非がない気がして不憫でした。彼はきっと妻の不貞になんて思いが及ばなかっただろうし。
ミアちゃんが素敵過ぎて「不倫なんてダメ」と感じることがないまま、何だかうっとり観入ってしまった感じ^^; 何故か悪いことをしている感がないというか? 浪費して着こなすドレス姿も美しくて、彼女は本当にこういう時代の衣装が似合いますね。少しだけ裸体も披露していて、いい目の保養をさせていただきました。
目の保養と言えば、不倫相手のお2人、青年レオン役のエズラ・ミラー君と資産家マルキ役のローガン・マーシャル=グリーンさん! エズラ君をスクリーンで観るのは初めてだったんですが、男性ながら美しい。髪型がちょっと「んん?」という感じではありますが^^;
そして、ローガンさんもお初なんですが、海外ドラマで活躍されてる方みたいですね。2人とも何とも言えない男の色気があって、ミアちゃんとのラブシーンは妖艶なのもあるけど美しかったです。
悪徳商人をリス・エヴァンスが、薬剤師をポール・ジアマッティが演じ、脇を固めるキャストも豪華なのでスクリーンで観た甲斐がありました。
登場人物だけでなく、フランスの田舎の風景が本当に美しいんです。ボヴァリー夫人の気持ちのごとく曇りや雨模様が多いんですが、ドレスの衣擦れの音も雰囲気があって良かった。
最初から最後まで観入ってしまったのは、ほとんど出ずっぱりのミアちゃんが、表情と感情豊かなボヴァリー夫人を演じていたからだと思います。
原作や今までの映画化作品に思い入れがるかないかなど、観る人によって違うんでしょうけど。

ボヴァリー夫人6ボヴァリー夫人5
ボヴァリー夫人4
ボヴァリー夫人2
(画像はすべてお借りしました)

『ボヴァリー夫人』の原作も映画も知らずに、以前に『ボヴァリー夫人とパン屋』をレンタルで鑑賞したんですが、やっぱりオリジナルを知ってから観るべき映画でしたね^^;
あちらは原作を基にしてない現代版で、ちょっとコメディタッチです。勉強不足でしたが面白かったです。ファブリス・ルキーニさんの出演作は当たりが多いような気がします。

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