よく当たり前のことのように
自己責任論が説かれます。

特に国中を騒がした「後藤氏」の死に関しては
この間のことです。


今再び
「安田氏」が囚われの身となり
政府の救出のあり方が問題となっています。

自己責任論の問題点は 
本人の善意が
全く無意味に扱われることです。

また、
テロが頻発する国で
ただ単に
テロの応酬、憎悪の連鎖、虐殺の連鎖を
手こまねいて(手を拱いて)
見ているだけで
何ら解決の糸口が
見つからないことでしょう。

そんなことより
そのような危険な所に
様々な非難、誹謗中傷を受けながらも
あえて飛び込んでいく人たちが
後を絶たない理由を
考えて見ることも
意味のないことではないとおもいます。
 

「国境なき医師団」でもそうですね。
つい最近米軍の誤爆で
20名の方々が亡くなったそうです。

それでもその活動が
ストップしてしまったという話は
聞いたことがありません。
にもかかわらず
その意志を継ぐ人々が
次々に生まれていきます。

なぜなのでしょうね。

これはとても勇気のいる事だし、
下手をすると心なき人々のために
後ろ指を指されることさえ起こるでしょう。

思い起こされることは
「ナイチンゲール精神」ですね。
今でこそ当たり前のように扱われていますが
当時は随分抵抗があったようですね!
敵国の兵士さえ救うのですからね!