運命・・・・ってヤツ。
男 「ねぇ、オレたちって付き合ってんのかな?」
女 「どうなんだろうね・・・」
男 「どうなんだろうね・・・」
女 「友達に聞かれたの」
男 「なんて?」
女 「彼氏いるの?って」
男 「うん・・・で?」
女 「たぶんて答えた・・・」
男 「たぶんってなによ」
女 「(笑)」
男 「運命って信じる?」
・・・・・
・・・・・
話は変わるが・・・・私は岩井俊二という映画監督が好きだ。
とある記事で、批評家が・・・・岩井作品とは?という問いに対して
こう答えていた。
岩井作品は・・・・
『もしも私が別の場所で、別の環境に囲まれるかたちで
存在したとしていたなら・・・・・』
そんな問いを投げかけている世界である。
いわゆるパラレルワールドの世界であり、、、、
世にも奇妙な物語の世界観に近い。
ボタンの掛け違いの世界。
だから、すぐ傍に落ちてそうな現実であり、、、
誰の手にも届きそうで届かない歯がゆい世界である。
それは、、、ラジオのようなものだと思う。
ラジオのつまみを少し捻れば、、、別の音楽が聞こえる。
また、少し捻れば、、、また別の音楽が聞こえる。
しかし、音楽同士がハーモニーを奏でることもなければ、、、
パーソナリティ同士が語り合うことはできない。
しかし、そこには確実に・・・複数の世界はある。
そんな感覚の映画が岩井映画だと思う。
話を戻すが、、、、
運命ってヤツはその周波数があったときのことを指す
のだと思う。
運命ってヤツは・・・・・。
・・・・・
・・・・・
男 「運命って信じる?」
女 「そっちは?」
男 「オレは・・・・・信じるよ」
女 「私も。」
このCM、良いですねー。
なんだか柔らかくなります。
今、運命をテーマに友達の結婚式のビデオを作っています。
こんなイメージではありませんが・・・・。
決して、瑛太くん風でもありませんが、、新郎は・・・・。