Sunny and Rainy

Sunny and Rainy

precious days in Ghana, in Vietnam

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一年前、この記事を書いていた頃は、

ちょうど産休に入ったばっかりで、

いよいよ大きくなってくるお腹と、
その中にいる赤ちゃんに思いを馳せつつ、
この子が生まれてから、
どんな生活が待っているのか、

楽しみでもあり、不安でもありました。

その不安の要素の一つが、
記事でも書いたとおり、

日本の社会は、本当にこんなにママや赤ちゃんに対して冷たいのか?

ガクブル滝汗

でした。

ちょうど、

保育園落ちた日本死ね

が吹き荒れていた時。


やべーな、日本は!!

と。


そこから一年。

私の実感としては

結論から言うと、今日のタイトルでもあるように


世の中はそんなに子どもやママに冷たくなかった。


です。

妊娠中、大きいお腹をかかえてスーパーに買い物に行けば、

レジの店員さんは、毎回必ず買ったものを詰める場所までカゴを運んでくれました。

後ろに長蛇の列があったとしても、です。

レジで、息子がグズって抱っこ抱っことせがんで、どうにもこうにもお金払ったり袋に詰めなきゃいけないから、ちょっと我慢してね、となだめていた時は、袋詰めを代わりにやってくださり、

お母さんに抱っこしてもらいたかったね、

と息子に声をかけていただいた。

本当にありがたくて、ほっとして心が和んだ。


大きいお腹を見て、

もうすぐだね、楽しみだね、

と声をかけてくださり

息子がこの世に出てきてからは

息子を見ては、

かわいいねぇ、元気だねぇ

と声をかけてくださる人がなんと多かったこと。

仕事に復帰したものの、休みも多かった一年。

でも、

いや、出勤してきてるだけでエライよ、と

労ってくださる言葉に、

とても勇気づけられました。

みなさん、

表立って手出し口出し足出しは決してしない。

けど、

遠巻きだけど、きちんと気にかけてくださっていて、

さりげなく手を貸してくださったり、
嫌な顔せず助けてくださる人のなんと多いこと。

そんなことを痛感し、周りの方々のご配慮やお心遣いに感謝・感激した一年でした。


産後一年、生活スタイルは激変して、

戸惑いや苛立ちもありましたが(もちろん現在進行形)

意外にも(?!)社会のあたたかさに触れたことで、

それまで感じていた社会への不安も減り、

色んな事や人に感謝した一年でした。


あとは余談ですが、保育園が一緒のママたちは、ほとんどが医療関係者で、女医さんも多いのですが、そのママたちのなんとパワフルなこと!!

産後2か月で復帰なんてまだまだ序の口で、
病棟勤務もこなしながら博士課程とるために研究もしてるママ、とか(一体何時に寝るねん)

子ども4人かかえて毎朝保育園に送り届けたあと、午前8時からスタートの外来こなす女医さん、とか(一体何時に起きるねん)

研修医のママ、とか(研修医は朝から晩まで忙しいイメージ)

バタバタと、じゃ、お願いします!行ってきます!と朝もあっという間に去っていくママたちの存在が、私も頑張ろうと奮い立たせてくれてます。



来年は最近なかなか会えてない人たちに会いに
息子とともに遠征いっぱいしたい!と思います。


来年もよき年になりますように。

てかね。


マジで
保育園に足向けて寝れません。

真顔真顔真顔真顔真顔


本当に、

本当に、

ほんとーに!!

保育園の先生たちには頭が上がりません。

てか、保育園の先生たちの体力よ。

毎日毎日すごすぎです。


 いつも息子のことをかわいがってくださり、

ちょっとの変化や1日の様子を事細かに教えてくださる。

先生全員が息子の名前を呼んでくださる。

それどころか、迎えに行くと、お母さんお帰りなさい、お疲れ様でした!(笑顔付き)と、毎日私をも労ってくださるというありがたさ。

もちろんうちだけが特別じゃないですよ。

通っている子どもたち、保護者の方全員に。


首もすわってないのに保育園に通わせるなんてどうなんだろとも思いましたが

息子は、私とるんぺん以外の大人たちと関わる機会を得て、(息子にとって良いのかはわからない、けど親の私たちからしてみたら良いことだと思う。)

さらには同じように保育園に通う子どもたちとも関わって、

私たち家族以外との世界を、小さいながら広げている模様。

本人全くわけわかってないけどね。笑

だから小さいうちから保育園に通うことがかわいそうなことだとは思わないし、

毎日感謝です。

——


そして、保護者として先生を見てみて、

感じたことを書きます。

(今までは逆だったからね)

学校で働いていた時は、

子どもを育てたこともないのに、子どもと接する仕事なんてエラそーにしていいんかいな、

保護者の方は、みんな年も上だし、よっぽど子どものこと分かってるだろうに、

こんなぺーぺーなのに、私を先生って呼ぶのって実際どんな気持ちなんだろ、

みたいな、負い目のようなものが少なからずありました。


森野さんのクラスか〜ハズレだね〜

来年に期待〜


みたいに保護者の方に思われてるんじゃなかろか、


はぁチーン

みたいな。

そんなことも考えてました。


そして、今。

親となり、保護者となり、

保育園に子どもを通わせてみて。



月並みかもしれませんが、


年が若いか、とか

ベテランか、とか

常勤か、非常勤か、とか

男性の先生か、女性の先生か・・・エトセトラ

立場や年齢、性別とか

経験年数とか関係なく、

結局は、

先生自身のお人柄と

子どもに真摯に向き合ってくださっているかどうかが何より大切なのだな、

と感じています。

今度は保護者として、これから息子共々たくさんの先生にお世話になる予定だけど

ご縁あって息子の先生になってくださる先生を信頼すること

そして先生に敬意をはらうことって大切な心構えだな、

と思いました。


そして今日もパイパイ飲んで寝落ちする息子。

一番に感謝するべきは我が息子です。

毎日頑張ってくれてありがとうね。

では家事業務今から始めます。よいこらしょ

息子が生まれてもうすぐ3週間。


 


この世に無事生まれてきて、毎日生きている息子を見ると


 


なんとも不思議な気持ちになります。


 


小さいけど、目も鼻も口も耳も私たちと同じようにあるのが不思議で


 


お腹の中で、どうやって、そしていつの間にこれらは作られたんだろうと思うと不思議で


 


睡眠も食事も排泄も、誰も何も教えてないのに、


 


生まれた瞬間から当たり前のように自分でやっているのが不思議で。


 


人間てすごいのね・・・としみじみ感じております。


 


 


------


 


 


子を育てるという新しいことに一歩踏み出して思うのが


 


「いったい、どんな風に子育てをしたらいいのか?」


 


ということ。


 


今までノータッチってか図書館とか本屋さんとか行っても


 


華麗にスルーだった


 


 


「育児書コーナー」


 


 


 


足を踏み入れてみてびっくり。


 


 


「〇〇式子育て」


 


「〇〇育児」


 


「〇〇な子どもに育てる50の法則」


 


「〇〇歳までに〇〇をすると〇〇な子になる」


 


 


みたいなタイトルの本が、本っ当にあふれんばかりにズラーリ。


 


試しにパラパラとめくってみると


 


「なるほどねぇ」と目から鱗なこともしばしば。


 


知っているのと知らないのとでは、確かに自分の心持ちも確かに違うかも。


 


でも、それぞれの育児法で、大切にしていることも違う。


 


そして病院や保健師さんたちから言われていることとも違う主張もしばしば。


 


たとえば、


 


これは入院した病院での指導の一言。


 


「赤ちゃんにとっては母乳が一番だから、なるべくミルクはあげないで


 


母乳一本でやってみてください」


 


と。


 


またまた「〇〇育児」を推進していらっしゃる方の一言。


 


「背骨の発達が大事だから、たて抱きはダメ!」


 


と。


 


またまた


 


「抱きぐせといっても、抱っこで安心するから、いくらでも抱っこしてあげて」


 


と書いてある本もあれば、


 


「泣いても、すぐに抱っこや母乳を与えず、しばらく泣かせて様子を見る」


 


と主張している教えも。


 


 


それまでは、本を眺めたり、言われたことを


 


 


「ああ。そうか、あれはやらないほうがいいのか。


 


これは〇〇にいいからやった方がいいのか。」


 


と、


 


なんせこちとら何もわからないものだから


 


「そうかそうか」


 


と、言われてる良いことを全部取り入れたくて、真に受けていました。


 


 


でもね、


 


息子の実態と合わないとき、


 


私の意思とは違うとき、何をどうすれば一番いいのか?!


 


 


状態に。


 


 


たて抱きが悪いと思いつつも、でも横で抱くとさらに泣く息子。


 


乳首がもげそうなのに、そしてくそ眠たいのに午前3時に起きて授乳をする。


 


寒いし眠いし辛いしでマジ無理なんですけど。


 


でも、これがいいって〇〇は言ってるし。


 


みたいな。


 


 


 


・・・・・


 


 


そしてたどり着いた結論。


 


 


「自分とパートナー、そして赤ちゃんがいいと思う方法を


 


採用すればいい」


 


という、


 


言葉にしたら当たり前のことなんだけど


 


それが一番と思うように。


 


大事なのは、


 


あまり情報に振り回されないように、


 


良いと思えるところ、かつ“できるとこだけ”良いとこどりしないとな。


 


 


と思えるように。


 


 


とにかく母乳、母乳と言われて


 


2、3時間の授乳を一日中しろ、欲しがったらいくらでもあげてと、


 


もはや母乳神と化していた病院での教え。


 


それも大事だけど、私は夜寝たいよ。


 


ということで、教えに背いて、しんどかったら粉ミルクだってあげればいいじゃん


 


とか


 


たて抱きが悪いのかしらんが、


 


息子はたて抱きのほうがよく落ち着いてくれるしいいじゃん、これで!


 


とか


 


夜泣きをするようになるから、小さいうちから一人で寝かせる習慣を、というけど


 


一緒に寝てた方が、何時間もよく寝てくれるから、いいじゃん一緒に寝れば!


 


とか


 


一日中、赤ちゃんのペースに合わせるのも大事だけど、




赤ちゃんが寝て、時間が空いたら、好きなことをガーっとやって(このブログもそう)


 


また赤ちゃんが泣いたら、「またか・・・はぁ」と思うんじゃなくて


 


新たな気持ちで迎えてあげられるよう


 


自分のペースだって大事だし、育児をおおらかにハッピーな気持ちで苦なくやったらいい、


 


それが~一番だいじ~とBGMが流れそうですが


 


世のママたちが通る道なのだろうけど、そんな結論と境地に。


 


 


まだまだ慣れないけど、試行錯誤はまだ始まったばかりです。


 


世のお母さんたちは、どんなことを取り入れてるのかしら?


 


 

国内外問わず、自分の出身地以外に住んでいると

 

自分が帰省した時に、出身地のものをお土産で渡したり、お礼の品として送ったり、

 

「自分用に買って帰ろう」という自分的鉄板お気に入りのご当地ものが

 

ここ数年(特にホーチミン赴任時から現在まで)で増えたように思います。

 

出身地に住んでいると、なかなかご当地物を買ったり食べたりすることって

なかなかないし、

 

そもそもどんな物がお土産で売ってるのかとか、ド定番しか知らないし、

 

おたふくソースのように、

「えっお好み焼きにおたふくソース以外何使うん?」状態で(私はね)、

 

もはや当たり前に全国どこにでもあると思っていて、

 

広島発の商品っていうことを知らなかったりします。

 

 

広島行ったら

 

とりあえず もみじまんじゅう買っとく人、確かにもみじまんじゅう間違いないけれどもよ!!

 

他にも色々と好きなものがあるので

 

「いやいやお前に言われずともNEVERまとめ見ればわかるわ!!」

 

って感じなんですが、

 

私の広島愛とともに、ぜひとも喋らせてください!!!

 

 

--------

 

私が愛してやまない広島のお土産物・・・

 

 

① 倉崎海産の牡蠣オイル漬け

 

 

花瑠(オイル)&花星(オイスター)

 

 

このネーミングセンス・・・・苦笑

 

 

牡蠣のオイル漬けは色々な種類ありますが、

私はここのオイル漬けが美味しいと思います。

(全部食べたわけじゃないが・・・)

 

そして他のオイル漬けの牡蠣よりも一粒が大きいしマジ濃厚・・・

 

そして牡蠣食べ終わったあとのオイルが捨てるのもったいなさすぎて。

 

パスタに絡めても、アヒージョにしても、ただパンにつけるだけでも

とにかく何しても美味しかった!!!!!(そればっかり)

 

初めて見たときは広島空港にしか売っていなかったんですが、

最近は広島駅のお土産コーナーでも売られるようになって、買いやすくなりました。

 

ただ、今は生の牡蠣を買って帰られる距離になったので

買う機会も減っちゃったのですが、またぜひとも買って帰りたい一品。

 

 

牡蠣つながりで続いてこちら。

 

 

② かき大将

 

 

そしてこちらもこのネーミングセンス・・・苦笑

 

牡蠣の燻製が一つずつ真空パックに入ったものなんですが

これも超超美味しくて大好き。

 

ホーチミンにいたころ、両親がお土産で持ってきてくれて知りました。

 

そんで、ホーチミンで職場の人たちの飲み会でお配りしたら、

 

みんな「うまいうまい」と、ビール進みまくりでした。

 

なかなか消費できない時は、炊き込みご飯の具として

まとめてぶっこんでしまえば、それだけでうま味成分倍増で美味でした。

真空になっているし、日持ちするのも好き◎

 

 

③ 牡蠣醤油、牡蠣海苔

 

牡蠣エキスたっぷりの醤油、海苔もおいしくて好き・・・

 

煮物など、醤油をある程度量使う時にドバドバ気軽に使えるわけじゃないけど、

(本当は使いたい・・・でもちょっともったいない)

 

たらーんって冷ややっことかに垂らしたりする時に使ったりします。(私はね)

 

でも醤油の方は先日富山で発見したから、もう買って帰らなくていい!!!

 

やたー!

 

海苔はご飯のお供に。おにぎりに牡蠣海苔巻くと美味だす。

 

 

続きまして、もみじまんじゅう以外のスイーツを・・・

 

 

④ 因島はっさくゼリー

 

定番ですが・・・

 

ふざけた見た目とは裏腹に、開封したらはっさくがまるまるポツンと入ってるシンプルさ。

はっさくってすっぱいし、よくある濃い味のゼリーを想像して食べたら、

 

すっごいさっぱり味で超絶おいしい!!!

 

そのまま食べても、凍らせて食べてもよし。

 

 

⑤ はっさく大福

 

 

はっさく繋がりで・・・いちご大福のはっさくバージョンのような大福。

 

はっさくが丸々入っていて、

 

最初は、

 

はっさく大福、、、は、なにそれ失笑、、、ニヤニヤ

 

名産だからって何でも入れてみよう感すごいんですけど失笑ニヤニヤ

 

みたいな感じだったんですが、(この超上から目線すみません)

 

 

食べてみたら、はっさくがさっぱりしてて白あんと合うのなんの!

 

さっぱりと言ってもいちご大福より酸味が少なく、しかも大きさも小ぶりで食べやすいのなんの!

 

2、3個さくっと食べてしまいます。

 

尾道とか因島とかしまなみ方面に行くと買って帰りたい!!!と

思うのですが、なかなか美味しいのに巡り合えません・・・

日持ちもしないので、あったら即胃の中へ・・・

 

 

⑥ 「メロンパン」の メロンパン、小倉あんぱん

 

呉にある「メロンパン」というパン屋さんで売っているメロンパン。

 

あんぱんも好き。

 

 

なぜ好きかというと、美味しさもそうなんですが

(なんか素朴な味の昔ながらのメロンパンってかんじ)

 

なんといってもそのパンの重量!!!

 

 

クリームずっしり、あんこずっしり。

 

しかもクリームパン一個180円。安すぎ。

 

 

⑦ カープグッズ

 

まだまだ紹介したりないのですが、、、

 

最後に、広島といえばカープです。

 

パリーグは知りませんが、

セリーグの中では、カープグッズが一番かわいいと思う(真顔)真顔真顔

 

しかし、カープグッズ、よくよく見てみると、良い意味でふざけたグッズのなんと多いこと!笑

 

ちなみに私がこれまで一番しょうもないと思ったカープグッズはこちら。

 

 

もみじまんじゅう柄のニューエラのキャップ。

 

真顔真顔真顔真顔真顔

 

これどうなん?笑

 

大真面目にこれを売るカープの商魂に感服です。

そしてこれが完売になるという広島県民のカープへの愛・・・笑い泣き

 

そんな中で私が一番好きなカープグッズは、

 

もみじキャップにも負けず劣らずのしょうもなさ!

 

 

こちら

 

 

 

 

3色ボールペン!

 

「普通なんじゃ・・・」

 

 

 

いえいえ。

 

普通の三色ペンって、だいたい黒、赤、青じゃないですか?

 

カープの三色ペン、よくみてください。

 

 

赤、赤、赤

 

ポーンポーン

 

・・・どうゆうことや?!

 

 

 

画像お借りしました。

 

太さ違いの3色ボールペン!

 

 

ふざけすぎてません?!

 

 

ってかこれを「3色」として売り出すカープのしょうもなさ!

 

はじめ意味がわかりませんでしたが、

 

そのセンスと発想にじわじわ笑いがこみあげます。

 

そしてこれはホーチミンの時、

赤ペンの消費量ハンパないのですんごい重宝しました。

 

ただの丸つけなら1.0ミリを

 

コメントするなら0.5ミリや0.7ミリを・・・みたいな

 

一本で使い分けられて超絶便利!

 

もちろん同僚にも子どもにもウケました。

 

でも、さっきホームページ見たらもう売ってなかった・・・涙

 

 

カープかつ、カープうまい棒もわりと好評。

 

何より私からのお土産と一発でわかってもらえるので良い!

 

パッケージだけ広島バージョンではなく

お好みソース味と、中身もちゃんと広島バージョンにしてある。

 

 

------------

 

 

挙げればまだまだいっぱいいいものあるんでしょうが

 

ぜひとも広島へお越しの際は買ってみてください。

 

そして広島に住んでいらっしゃる方もぜひ食べてみてください。

 

「これも美味しい」「おもしろい」広島のものもぜひ教えてください。

 

最後に、皆様のお住まいの地域の美味しいもの、

 

お取り寄せしてでも買う価値アリの名品ぜひ教えてください。

 

ご連絡お待ちしております。

 

 

 

ガーナでも、

 

ホーチミンでも、

 

どちらにも共通してたのが、


みんな本当に子どもをよくかわいがるな~

 

 

という事。

 

赤ちゃんがたくさんいるというのもあるかもしれないけど、

 

老若男女、

 

本当に赤ちゃんをみれば、

 

よく話しかけてる光景、抱っこしている光景が至るところで繰り広げられていた。

 

 

でも確かにこんな子をみると笑顔にもなれます。

 

 

 


かわええデレデレ

 

そんな光景を見てると、

 

ガーナも、ホーチミンも、

 

日本よりも子どもを育てることに関する社会的な制度は
まだまだ整っていなかもしれないけど、
(妊婦健診、産休、育休、時短勤務、子ども手当等々社会保障関連)

 

 

子育てに関して、ずっとずっと精神的に寛容な社会だな、

 


と、今振り返ってみて思います。


例えば、ガーナでは、

 

乳飲み子を抱えたママ先生が、子どもをおぶって出勤するのは、
当たり前のようにみられる光景。

 

ママが子どもを抱えて学校へ出勤してきて、

 

「今から授業だから、子ども見といてもらってもいいかしら?」と頼めば、

 

必ず誰かが(もちろん男女問わず)

 

「おぉーオッケーオッケー!まかしといて~

(そして赤ちゃんに)ほらほらおいで~よしよしよし」

 

と、その間、子どもの面倒を代わりに見てくれています。

 

もしくは、お母さんが普通に赤ちゃんを背中に背負って
授業をするなんて姿もよく見られました。


日本だったらちょっと信じられませんが

授乳だってどこででもやれちゃう、なんと寛容なこと。

 

「ってか授乳の何が恥ずかしいの?ニヤニヤとそんな勢い。


本当にトロトロ(乗り合いバス)で、マーケットで、オフィスで、

そこらじゅうで見られる授乳の光景。

 

好奇な目で見る人なんて誰一人いません。

 

そんなガーナでごく自然にみられる状況を

仮に日本に置き換えてみると・・・

 

自分の教室に赤ちゃんとともに出勤してきて

空き時間に職員室(もしくは教室)で授乳・・・

 

そして赤ちゃんとともに授業・・・

 

そして帰りの満員電車の中で授乳・・・

 

 

 

うーん・・・想像するとレベル高いなぁ苦笑

 


家に帰れば、

お母さんが家事をする間、


上のお兄ちゃんやお姉ちゃん、近所の子たちが

わらわら集まってきて総出で子守り。

 

 

 

もはやミニママ、ミニパパ状態。

 

私よりはるかに手慣れてるな~と思ったもんです。

そして家事だってお手の物。

重たいバケツ(もちろん水入り)も平気で運べちゃう。

 


ガーナでは、

 

そういった

 

「他人でも快く赤ちゃんを受け入れる」

 

「誰でも赤ちゃんと触れ合う」

 

光景が、どの職場でも、どの家庭やコミュニティでも見ることができました。

 

産休が短くて、月齢の低い赤ちゃんを保育園などの施設になかなか預けられず、
止む無く職場に連れてこなければいけないという状況があるにはあるのですが、

 

それでも「んじゃ連れて来たらいいじゃん!」

 

という周りの人たちの考えと、

 

当たり前のように、誰でも「んじゃ見とくよ」と言える環境がいいなと思います。

 


 

 

ホーチミンでも、

 

例えば赤ちゃんを連れて外食に行くと、

お店の人が総出で

 

「キャー赤ちゃん!!!かわいー!!」

 

「抱っこさせてさせてー!よしよし~」

 

「赤ちゃん見てたい!抱っこしてていい?」

 

という光景がよくあります。

 

(店員さんですよ?!いやいや自分の仕事しろよ、という突っ込みは

大目に今は見てあげてください・・・)


店員さんが赤ちゃんに対してすっごく優しいしサービス精神旺盛なので、

赤ちゃんもな~んの抵抗もなく、

あっけなく店員さんとじゃれあってます。

 

お父さんやお母さんは店員さんに赤ちゃんを預けて(放置して?!)

ゆっくり食事を摂ることも当たり前のようにできるよう。

 

子どもとの外食って日本だとすごくハードル高いイメージですが、

(やったことないので実態はちょっとわからず、

憶測で物言ってて申し訳ない・・・)

 

店員さんに「赤ちゃんを見てたいの!あなたたちはご飯食べて!」

 

と言っていただけると

 

「そんなに見てたい?ほんとに?悪くない?」と多少恐縮はするものの、

 

すごく気が楽になりそう。

ってかゆっくり食事をとれそう。それだけで気が休まりそう。


ホーチミンでは、

 

働くお母さんや、外国暮らしで勝手のわからない駐在のお母さんたちが

 

ベビーシッターさんを雇うこともよくあります。

 

日本だったら、ベビーシッターなんてセレブがやることのような

とにかく高価なイメージだし

 

「えっそれなら仕事休むなり、辞めるなりして育児をするのが

母親なんじゃ・・・」

 

みたいな、母親が自分のキャリアや働き方を変えるような仕組みになってたり、

 

社会の共通認識としてそうせざるを得ない圧が多少なりともあったり、


もちろんお母さん自身が

 

「1から10まで全部自分で子育てしたい」という願望が強かったり、

 

はたまた、フルタイムで働くお母さんたちは、

 

おじいちゃん、おばあちゃんに
 

「孫の面倒見てほしい」と、

 

孫の世話という名の労働を(ほとんどの場合無償で)頼んだり、遠方から来てもらったり。

 

とにかく、赤の他人にアウトソーシングするのって

 

抵抗ある(ように見える)し、

 

敷居高そうだし、

 

本当に少ないケースだなと、

 

周りで子育てしているお母さんたちを見ていて感じます。

 

私もホーチミンに赴任したころは

 

「えっ!ベビーシッター?セレブ~」

 

と思いましたが、

 

今は、日本でもベビーシッターに限らず、家事代行とかが

もっともっと抵抗なく受けられるサービスの一つになってほしいと思っています。

 

そして切に核家族により対応した社会の仕組みになってほしい。


ガーナでも、ホーチミンでも

 

「他人の子も快く受け入れてくれる」環境やシチュエーション、サービス、

 

言い換えれば、

 

赤ちゃんが色々な人に触れ合いながら大きくなることができる環境って

すっっごくお母さんお父さん的に心が軽くなる環境というか

 

何より勝手な想像だし思い込みかもしれませんが

色んな人と触れ合えて、子どもが人見知りしない子になるんじゃないかと

思えていいなと思います。

 

何より、お父さんお母さんたちにとっても
色んなことへの選択肢がぐっと広がる気がします。


 

翻って、日本。

 

周りにもママになる友達が増えてきたり、

ニュースを見たり聞いたりしてると、

 

 

「妊婦に席譲りたくない。妊婦は病気じゃないのに、なんで優先席座るのよ!!」

辛らつな本音続々!? 妊娠中の女性が電車で目の前に立ったら……どうする?

とか

 

 

「なにあのマタニティマーク。これ見よがしでウザッ

不妊治療して子を授かりにくい人の気持ちになってみろよ」

マタニティマークを「羨ましいから見たくない」と批判する人々


とか


「子どもの声がうるさいから、この地域に新しい保育園作ってほしくない」

近所に保育園、迷惑ですか 高齢者ほど反対って本当?

「保育園の子どもの声がうるさい」近所に住むの男性が提訴 神戸


とか


「ワンオペつらい・・・うつになりそう」

「ワンオペ育児」の現状、社会学者が分析したら...? 共働きも専業主婦もつらい、本当の理由
とか


「えっ生後まもないのにもう保育園預けるの?

3歳まではお母さんがそばにいてあげなきゃ!」

子育ての「3歳児神話」、葛藤抱える女性たち


とかとか!!!


自分も当たり前に思っていたけど、

なんで日本はおむつをかえるスペースが

女子トイレにしかない場合がほとんどなのか?!

 

「女性トイレにしかおむつ交換台がない」というツイートが話題 「外出時、息子のオムツを夫が替えられない」という共感の声相次ぐ


とかね。

 

・・・


マジかよ。

 

おもてなし、とか言ってる割に

 

子育てに関することを抽出すると、

すっごい人でなし大国みたいじゃないですか?!

 

(もちろんマイナスな面ばかりを私が今わざと抽出しているというのもありますが)


日本全国が全部が全部そんな状況じゃないにしろ、

 

ガーナとかホーチミンで見た、

授乳スペースないとか、道でこぼこすぎてベビーカー押せないとか

諸々そんなことが整っていない環境が関係ないくらい、

 

子どもに対して、みんながものすごくあたたかい感じのする社会の反応と、

 

日本で見聞きする、子どもや子育てに対する社会とのギャップに

なんだか悲しくなってくるよ、

 

そして((((;゚Д゚))))ガクブルだよ・・・日本・・・。


もちろん、上記はすべてが私の実体験じゃないので

 

「そんな日本の社会も捨てたもんじゃないよ!」

 

という実体験を持つパパママたち、

 

パパママじゃないにしろ、普段から誰にでも席を譲ったり、

ベビーカー運ぶの手伝ってくれたりする人たちも

きっと大勢いるってのはわかります。


最初にも書いたけど、ガーナやホーチミンで見聞きした社会の姿、

 

私は

 

「子を育てるのには、ずっとずっと精神的に余裕のある寛容な社会」

 

と表現したけど(もちろん私の価値観で表した個人的な表現ですよ)

 

そういった社会やそこに住む人たちの、

小さい子に対するごくごく自然で当たり前な姿勢は、

ぜひ取り入れたい、学びたいな、と思う一面です。


それは、ガーナの人たちが

 

日本の人たちのことを

 

「日本人はすごく礼儀正しいよね。

 

ってかゴミをゴミ箱に入れるのがえらすぎる。(←おい)

 

地震の時も、社会に、マナーと秩序があるから

 

日本は災害を乗り越えられるんだね」

 

と言って褒めてくれたり、


ベトナムの人たちが

 

「日本の技術力は安心できるし、信頼できる」

 

と言ってくれたりすることに対して、

 

私たちは

 

「いや当たり前の事では・・・」

 

と思う感覚と似ています。


そんなことを思いながら

 

海外の人たちに、

 

「日本は、高齢化社会が進んでいて子どもが少ないとはいえ、

社会制度も人も子どもを大切にしている社会だね。

もちろん子どもだけでなく、高齢者の方や障害を持った方たちにも

優しいねぇ。さすが日本

 

 

とも言われたいな、思われたいな

 

と、最近思っております。