兵庫県 姫路市でエクステリア 外構工事(がいこう)のリフォーム
を含む、楽しいガーデンライフのお手伝いをするサンリブの南です。
ジリジリとまではいかないが、朝から カーっととした日差しで、
近畿地方の梅雨明けを予感させる暑い日が続くこの頃、
どうやら衆議院のほうも長くて熱~い戦いが始まるらしいです。
この時期、暑くなると必ず出るお話なので、一度触れておけたらと思い
思いながら失念していたことに「土用の入り」があります。
一般的には夏の「土用の丑の日」でうなぎを連想されますが、
本来は春 夏 秋 冬の4回があるにも関わらず現在は夏のみが残り、
われわれ外構工事に携わる者にとってはちょっと辛い内容の
迷信として残っていてかなり微妙??!
昔の人は土用の期間は土を司る「土公神」の支配する時期と考え、
この期間に土を動かす作業を忌むべきことと考えていました。
基礎工事や壁塗り、井戸掘り、柱建てなどです。
ところが土用は計算上「春夏秋冬」の土用を合計すると72日にもなり、
社会生活?に与える影響も大きいということで、「土公神さん」に地上から
何日か離れてもらう「土用の間日」3日~6日というものをつくり、
その日は工事をしても差し障り無しとしました。
なかなか現実主義というか ご都合主義というか
まるで政治家みたいです????
土用の迷信については、今でも時々工事に直面したとき
そういった質問をされ、気にしている方もいらっしゃるので一度
説明できたらと思っていました。
迷信です と一笑に付すことはできませんが、「エクステリアな生活」を
送るためには根拠がないものと考えていただいたらと思います。