今日、始発で空港に向かい飛行機と電車を乗って母親の実家の佐賀へ行って祖父とお別れしてきました。

祖父はお風呂場で亡くなっていたと母親から聞いていたので、恐らくここ連日の寒さによるヒートショックではないかと祖父の家がある最寄り駅まで車で迎えに来てくれた次兄と話してました。

本当に急だったのでビックリだったし、もしヒートショックだったら、最近耳にする単語は間近の事だったんだと改めて認識します。

今までお葬式関係に立ち会ったことが無いため、全部が初体験。
今日だけでお骨になるまでの一連の流れを学びました。

見よう見まねでしなさいという母の言葉に習い、焼香しました。
テンパらずに出来たのは演技者の経験と小さい頃から前に出る経験をしていたからだと思います。

棺に入った祖父と対面しましたがその顔は安らかでした。

祖父を目の前にしても出棺する時も私は泣きませんでした。
気を張っていたせいもあるかもしれません。
気を緩ませたら泣く以前に眠くなってしまう可能性があったので。

それによく母に「私の背が低いのはお母さんのせい」と私が口にするとお母さんは「お母さんだってお祖父ちゃんが低いから小さいんだ」と言っていたので血筋が確かにあると感じたからかもしれません。

祖父がお骨になっていく一連の流れを見たのにお空に行ったって書くのは変なのかもしれないけど、曇りや時々小雨で青空はなかったけどお空に行ったと思いたいです。

この景色のように。