ようせいさんの好きな遊び | 『ほら ようせいさんがいるよ』そして さんちゃんのゆるラボ!

『ほら ようせいさんがいるよ』そして さんちゃんのゆるラボ!

妖精が見える子ども『そら君』から聞いた 暖かくほんわかな ようせいさん達の話

そして
さんちゃんの 日常範囲のゆるい実験話など

今回は ようせいさんの好きな遊びの話です 観覧車

そら君を通して知り
お、驚きました

その遊びを私は直に見ることが出来ず、 また 皆さんにお見せできず 残念ですが 是非想像でお楽しみ下さい



遊びを知ったのは、初めてようせいさんが来た時(前回記事)、
「好きなことは何?」
と聞いたからです。

そら君は その時、何かを受け取ったらしく、慌ただしく

「お母さん!虫メガネ!虫メガネ!」

と 私をせかしました。
そして 虫メガネでじっと一点を見つめていました。
じっと、息をひそめるように 集中して何かを虫メガネで見ていました。
やがて、そら君は

「これは… すごい… これを描いた人は…本当に絵が上手だ … んー… 鉛筆で描いてあるみたいだな」

と とても感心した様子で言いました

そら君が受け取ったものは、ようせいさんが描いた絵だったのです


だけど なんせ 3㍉程のようせいさんが描いた絵だからね、1㍉四方あるかどうか、という大きさらしいのよ

その時の私は、と言えば
もーね、一見、子どもが
急に
何もないところを
ものすごく集中して
目を凝らして
虫メガネを片手に
「おー!」とか 言って
感心している
訳ですからね、ちょっと 可笑しいのね(笑)

そして それでは一体何が描かれているのかな、と思っていますと そら君が

「あ~、これ この間の沢登りの時だ… ぼく ヘルメットかぶって目をつぶってるな (笑)」

と虫メガネを覗きながら、独り言を言いました そして 私に

「お母さん 僕の絵だよ。すごいよ 写真みたいだけど 絵なんだよ 知らなかった 描かれてたのかー」

と言いました
そして 絵を返し、そら君は

「ありがとう。君たちは 絵を描くのが好きなの?」

私には見えないようせいさんに尋ねました
やがて そら君は私に

「あのね、ようせいさん 世界中のものを描いてるんだって。みんな 描くのが好きなんだって。 遊びはね 絵を描くことが多いんだって。 沢登りの場所ね、ようせいさんも知っているんだって!きれいだから好きなんだってー」

と教えてくれました

そうか~
そんなに お絵描きが好きなんだ
世界中をね~
ん?それなれば、わたくしは?
わたくしの絵 あったりするのかしらん

しばらく間があり、そら君は私に

「探してる。たくさん絵があるもん。僕の絵は最近のだったからすぐに出てきたんだよ」

と様子を解説してくれます
やがて、そら君が絵を受け取ったようです

「お母さん若いなー 大きな橋みたいなところにいる。これ、向こう向いてる人、みっちゃんかな… うん。みっちゃんと一緒だ。向こう側に建物がたくさんある。茶色い建物」

と そら君はざっと その絵を紙に描いてくれて

「これ外国だよ スペインかな」

と言いました
そら君が描いてくれた絵を見たら

あらま~

( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚

特長的にもわかりやすいスペインのトレドでの私と姉でございました
私が若かりし頃 スペインに行ったことは 特に彼に話していないし、写真も見せてないから知らないはず
しかも この角度の絵とは…

「妖精さんはすごいところだったから描いたらしいよ」


知らないうちに 描かれているなんてねー (;・∀・)
路上の絵描きさんに知らないうちに 描かれてても 驚くけどね
まさかね~
ようせいさんにね~
こんなことが本当にね~(笑)

皆さんも きっと きれいな場所だったり、すごい場所だったり、それでいて、ふとした瞬間、まさかの瞬間を、ようせいさん達に描かれてるよ アート きらきら!!


素晴らしい絵を見ることができないのは 残念です
だから 私は、今生が終わったら ナゼかその頃には見えるようになっとると 予想いたしまして、ようせいさんに見せてもらおうと思っとりますですよ。はい(笑)



次回は
『ようせいさんの姿』だよ~(^▽^)ノ