ブログでお手紙です（笑）
今日は、いつも夢に描いていた
「アニー」の公演初日でしたね。
とっても高い青空でした。
大きな空も「おめでとう！」と言ってくれていましたね。
錬くんの舞台に上がった姿を初めて見たピアノの発表会。
お稽古はイヤだ（ひとりぼっち。みんなはおうちにいるのに）
僕はおりる（おりる、と言ったのです）
と、取っ組み合いの大ゲンカを２時間もした、
台本も灰皿も飛んできた５歳の舞台のときのこと。
いろいろと思い出しました。
錬くんのママは、手を抜くことが大キライです。
ご近所のおじいちゃんやおばあちゃんの前で
踊るときも、一生懸命練習をしなかったら、
ママは悲しみます。（というか、雷がおちたりします）
そしてママは、必ずみなさんに
握手をすることとお手紙やお花のプレゼントを欠かさない。
錬くんたちの姿を見て、車いすの
おじいちゃんやおばあちゃんはとっても喜びます。
そして、
青山劇場という大きな場所でも
多くのお客様が喜んでくださっています。
大勢の方々が錬くんを支えてくださって、
何より錬くんが一生懸命がんばっているからです。
プロはどんな世界でも厳しいのだと思います。
これからは、もっと険しい道があるかもしれません。
いつもいいことばかりではないかもしれないけれど、
でも人を喜ばせることって、本当に素敵なことだと思います。
プロとしての大きな第一歩。
たくさんのことを学ばせてくれた「アニー」
今日のこの日を忘れずに。
これからも、
世界中の人を元気にするために
調子に乗らずに？！感謝を忘れずに
お互いにがんばろうね。
怪我のないように千穐楽まで気をつけて。