2015/02/11(水) 群馬県前橋市
赤城山(日本百名山) 標高1828m(黒檜山)
雪国新潟を脱出し、やって来たのは・・・雪山!
快晴の山歩きを楽しむ為なら仕方のないところ(^_^;)
(新潟はぐずついた天気予報だし・・・)
せっかくの県外遠征、登る以上はの日+眺望が期待できて+風が穏やかな日 3拍子揃わないと元手が回収できない!
「ヤマテン」登山指数は「A」 前橋と水上(こっちが重要)の天気予報も と理想的
自宅をAM6:15に出発 途中、三条から川口あたりまで雪だったが六日町を過ぎると
ただ、高速の両脇は雪の壁に覆われ、半月前とはさま変わりしていた
問題は赤城パノラマライン、2WDではタイヤチェーンが必須、去年も途中で巻いた どこでチェーン巻こうか?と思っているうちに、あれよあれよという間に、山頂駐車場に到着!ラッキー(*^^)v
AM9:36 大沼湖畔の駐車場を出発し 「ワカサギ釣り」のテントが湖上に花開く中、大沼を左に登山口まで約20分ほど車道を歩く
AM10:00 黒檜山登山口で数少ない雪山装備「6本爪軽アイゼン」を履いて出発!
もう一つの武器「ワカン」はザックの中 これで全部 これで手におえなければテッタイだ
大勢の登山者が登って行くが、ほとんどの方が前爪のある12本爪を履いている (;゚д゚)マズー
AM10:11 いきなりの急登を10分ほど登ると稜線に出る
凍結した大沼を挟んで地蔵岳 ゴマ塩は「ワカサギ釣り」のテント
柔らかい雪の急登はかなり疲れる
前爪がないから引っ掛かりが悪く、30cm登っても10cmは滑り落ちるような・・・
富士山の観えるポイントまで登って来た
んーーー・・・・ 観える様な、観えないような・・・? そこに有る!と思ってみると微かに影が観える様な・・・
本格雪道登山は久しぶり! けっこう疲れるが、薄く覆っていた雲もとれて快晴の兆しに
ようやく急登の尾根道を登りきると山頂までは平坦な稜線を1分
AM11:22 3度目の山頂到着
軽アイゼンでも楽勝でした(*^^)v・・・疲れたけど(^^ゞ
山頂から更に2分ほど稜線を進むと展望広場がある
大パノラマ
見惚れてしまいます もちろん景色にですがw
谷川連峰 この日は暖かな南風が吹き込んだせいか、南西方面は霞んで、浅間山はよく見えない
その代り山頂は、風もなく暖かいうららかな陽射しが降り注ぎ快適
どこの山だったろうか?
北の空は視界良好で巻機山や越後駒ヶ岳、中の岳まで観えたが・・・それかな?
最近は雪が降らなかったのか樹氷をまとった木々は少ない
大勢の登山者がここでくつろぐ マットを敷いて昼寝している方もいらっしゃる それほど暖かい
次の駒ケ岳には一気に200m以上下り、60~70mほど登り返す
滑り落ちてもどうという事もないが、やっぱり落ちたくはないので慎重に
黒檜山と駒ケ岳をつなぐ稜線の最鞍部(大ダルミ) 黒檜山を振り返るとだいぶ下って来た
眼下は足利方面でしょうか?霞んでます
北の空は真っ青によく晴れ視界も良好
後は、大沼に向かって下るだけ
去年は小沼の上に富士山が観えたけど・・・望み過ぎでしょうか?(^^ゞ
PM13:45 無事に下山完了 (*^^)v
振り返ってみれば、ピン付ゴム長でも十分に歩けた登山道 いつも、とはいかないでしょうが
まだ、時間も早いので「赤城神社」にお参りに
10円のお賽銭で盛り沢山のお願いをして・・・どこからか、3つに絞れ!の声が聞こえそう・・・(Rー1グランプリより) (^_^;)
天気の好い日にお参りすると、なんか願いが叶いそうな気がするが、気のせいか?
ワカンと軽アイゼン 2つの武器で登れる雪山は限られてくるが、次は快晴の谷川岳、天神平から登りたいんだけれど・・・どんなもんだろうか?
帰り道、真っ青な空の元、オキの耳とトマの耳、ソラの耳までが「おいで~」と誘っていたような・・
(ん・・?ソラノミミ? なんだ!?空耳かい!!)