マジックアクション製作中28 古いマシンでテスト | LITTLE CLAP ゲーム製作日記

マジックアクション製作中28 古いマシンでテスト

 古いノートPCでマジックアクションを動かしてみました。

 休日で特に予定もなかったというのに全く製作が進みませんでした。中ボス戦のようなものを考えてのですが。
 このまま何もしないのも寂しいですので、いつも使っているノートPCとは別のマシンで動作チェックをしてみました。

NEC Lavie NX LW45H/23DR NEC製の2000年春モデル、Lavie NX LW45H/23DR です。CPUにはMobile Celeron450MHzを搭載、OSはWindows98SE、メモリは64MBから倍の128MBに増やしてあります。

 今使っているノートPCと比べると5~7分の1程度の処理能力しかありません。

 このマシンは普段全く使用していないのですが、プログラムを開発するとき必須スペックより低い処理能力のマシンでどのような動作をするのかを確認するために保管してあります。

 まずはモーションビューア から実行してみました。Webに公開されているためデータをCDに焼くなどして移動しなくても実行できて便利です(ローカルフォルダの共有はセキュリティの問題が怖いので使っていません)
 推奨スペックでは60FPS(毎秒60コマ)の表示がされるのですが、22FPSしか出ていませんでした。しかしフレームスキップが実装されているため見た目には同じ速度で動いていて一安心です。

 次は1ヶ月前公開 したバージョンのマジックアクションを動かしてみました。描画面積が最新のものと異なるためあまり意味が無いかもしれませんが。
 推奨スペックでは30FPS(毎秒30コマ)の表示がされるのですが、15FPSでした。しかも見た目の動作速度も半分になっていて、スローモーションで動いているかのようです。
 表示するコマ数が少なくなり動きがぎこちなく見えることを「フレーム落ち」、全体の動作速度自体が低下してスローモーションに見えることを「処理落ち」といいます。コマ数を減らしてでも全体の動作速度を確保することをフレームスキップといいます。
 マジックアクションでは描画部と動作部の切り分けが不十分なため、フレームスキップを実装できずにいます。完成するまでには何とかしておきたいところです。