英式バルブはこんな構造
最近販売時に説明されないせいか「虫ゴム」が消耗品であることを知らないお客様が多いです。
英式(ダンロップ)バルブ分解図
B:ボディー固定ナット
C:バルブコア
C’:バルブコア+虫ゴム
D:トップナット
E:キャップ
バルブコア(左)と虫ゴムを装着したバルブコア(右)
この黒い虫ゴムを半年または1年に1回確認しましょう。
虫ゴムの色は輪ゴムと同じような飴色も有りますが、黒の方がより丈夫!
でももっと丈夫なのがコレ↓
シュワルベSCHWALBE
英式バルブコアセット
バルブコア+キャップナット+リムナットのセットです。
使用環境にもよりますが、5、6倍は長持ち。
タイヤが磨耗して交換してもバルブだけは新しいタイヤに引き継き利用ください。
構造上高圧にも耐えられますので、スポーツタイプにお乗りの方にもお勧め。もう一つのメリットは空気を入れるのが、通常のものより楽!
こんな実験をしてみました↓コチラです
英式(ダンロップ、ウッズ)バルブの空気圧設定
価格¥210-(税込)
100均でも半値で売っていることがありますが、シュワルベブランドのバルブコアも一考かと。
そして、もう一つの長持ち対策はコチラ↓
パナレーサー、エアチェックアダプター(ACA-1)
コチラはバルブの形式が変わります。その他注意点
をしていないとコアからごみが入ります。
空気を入れる際にそのごみが虫ゴムとコアの隙間に挟まり、空気漏れの原因になります。
また、バルブコアの小さな空気の通り穴部分の虫ゴム劣化が早まります。
・トップナット
力いっぱい締めないように→虫ゴムが千切れます。
・ボディー固定ナット
工具を使用して締めないように→ボディーが引っ張られチューブとの接合部が千切れます
タグ:スーパーバルブ、虫ゴム劣化、英式バルブの構造、ACA-1