不動産のプロが考えた、「(結婚相手や不動産の)選び方」  | 大分市の不動産を、科学的に一番高く売る方法

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1、本日は、「選び方」の話。

先日、「オイコノミア」というNHKテレビ番組を見ました。

経済エンターテインメント番組です。

 (不動産業者なので、雑学に興味があるのです)

 

この番組を観て、「選び方」は難しい、と改めて思いました。

そして、どういう対策を取ればよいか、をまとめました。

 

 

私が観た回の「オイコノミア」のテーマは、「結婚の経済学」でした。

お笑い芸人のMさんが主演でした。

ゲストは、元サッカー日本代表Tさんでした。
(お二人とも、独身だそうです)
 
番組内で、「なぜ、お二人はまだ結婚しないのですか?」という質問がありました。
お二人は、結婚していない理由を述べておられました。
私には、理想が高い(高すぎる?)からのように見えました。
(もちろん有名芸能人ですから、理想が高いのは当然です)
 
お二人の心境は、「もっと良い人がいるのでは」、ということでしょう。

芸能界は出会いが多すぎるので、逆に、決められない(選べない)ようでした。

 

 

 

 

2、選び方は、難しい

「選び方」に関連して、番組内で面白い実験ありました。

10皿のカレーが、一皿ずつ運ばれてくる。

お二人に、順次味見してもらう。

味見して一番好きと思うカレー(一皿のみ)と思ったら、合図をしてもらう、という実験です。

ただし味見した時点で、一番好きかを決めなければなりません。

後から、「あれがよかった」とは言えないルールです。

(この実験は、結婚相手探しや、不動産探しにも共通点があると思います)

 

お二人にカレーが順次運ばれて来ましたが、「もっとよいのがあるかも?」とのこと。

結局10皿目まで、一番好きなカレーを選べませんでした。

実験が終了した後になって、「1番のカレーがよかった」とか「4番のカレーがよかった」と言っていました。

 

このようなことは、誰にでも経験があると思います。

このように、選び方は難しいです。

 

 

 

 

3、「選び方」の研究によると

番組によると、経済学の世界で、「選び方」を研究した例があるとのこと。
その研究は、「10人の秘書希望者から、1人を選ぶ(採用する)際の選び方」という研究でした。
その研究によると、一番よい選び方は、以下の通り。
 
 ①3.7人目までは「様子見」すること。
 ②そこで基準を作り、
 ③その次に出会う(面談する)秘書希望者が、今までの方(基準)より良ければ選ぶ(採用する)
 
 大変参考になる研究です。
 特に「3.7人目まで様子見」、ということに注目したいです。 
 「様子見」は、「基準」作りのため必要なのでしょう。
 「基準」がなければ、「選ぶ」ことはできないのです。
 (物を買う時に、「相場」を調べるのと同じこと)
 
 (余談ですが、一般のお客様の購入方法は、様子見が多いです。
  その点、プロの不動産業者さんの買い方は、即断です。
  気持ちよいぐらい、すぐに決めます。
  自分の中で、基準があるからでしょう)
 
 
 
 
 

4、選べる機会は、実は少ない

 さっそくこの件を、嫁に話してみました。
 嫁によると、「そんな上から目線で相手を選べる立場の人はほとんどいない」、とのこと。
 確かに!
 選べる機会自体が、そもそも少ないのです。
 次の「出会い」(選べる機会)がいつなのか? ということです。
 上記の実験のような「10回もの出会い(選べる機会)」は、通常ないのです。
 
 そこで、「様子見」するのは、できるだけ避けざるをえません。
 
 
 
 
 

5、「選び方」の、まとめ

 上の2つの意見は、大変参考になると思います。
 私はそこに、「変化」や「成長」という視点を入れたいと思います。
 以下が、私のお勧めの「選び方」です。
 
 ①「基準」を持つこと (日ごろから、常に「基準」とか「相場」の意識を持つこと)
 
 ②「様子見」はできるだけしない (出会いを、できるだけ無駄にしない)
 
 
 ③出会った人に対して、互いに「変化・成長していく」
  お互い、相手に気に入られるように努力する、ということです。
  そのためには、お互いがよく話し合うことが大事でしょう。
  すなわち自分自身の、会話力・交渉力・人間性がカギになります。
 
 
 
 
 
 

6、不動産に応用

 以上は、人間と人間の関係です。
実は、不動産の選び方も、同じだと思います。
私は、不動産営業を20年以上してきました。
私のお勧めする物件の探し方(選び方)は、以下の通り。
 
 
①事前の情報収集(基準作り。相場を知る)
 
②物件との出会いは、貴重
 不動産は大量生産できません(できにくい)し、個性があります。
 一件一件が、別物です。
 自分にとって検討に値する物件と出会う機会は、実は少ないです。
 様子見していると、他の人にとられます。
 
③出会った物件について業者とよく話して、互いの妥協点を見つける
 条件がピッタリ当てはまる物件は、(多分)ありません。
 ある程度条件があっていたら、よく相手と交渉しましょう。
 どのような条件変更をしたら、相手と合意できるのか?
 交渉が大事です。
 当初、検討に値しない物件と思っても、交渉により検討できる条件になることもあります。
  (例 値段を下げてもらう)
 
 
 
 

7、何もせずに待っていたら、何も起こらないまま人生が終わる

上記のように「選ぶ」のは、大変なんですよね。
正直、疲れます。
長年不動産業をしている私も、自分がお金を出して不動産を買うときは、実はドキドキしているんですよ。
(温泉でのんびりする方が、100倍好きです。)
 
しかし、何もせずに待っていたら、何も起こらないまま人生が終わります。
主体的な行動が大事です。
何かを起こさないといけません。
 
 
 
 
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