不動産売却・購入その他の仕事で日々、飛びまわっている宮崎です。
本日は、収益物件の話。
実際に収益物件の世界にいる者の、一つの見解です。
(あくまで、一つの見解です。絶対的なものではありません)
過去10年、収益物件を持つ人は、副収入を得ることができました。
これは私が、自分の目で見た事実です。
詳細(買主・物件名)は言えませんが、過去10年間では、これはかなりの確率で可能でした。
私は20年以上、大分市で不動産屋を経営していました(有限会社 住屋不動産)。
(正確に言うと、実家の商売)
20年以上前は、まだバブル景気を引きづっていて、不動産の価格は高かったです。
(一応、バブルのピークは過ぎていましたが)
その後、毎年毎年、不動産の価格が値下がりしていました。
当時、銀行の支店長は「これからは、(不動産ではなく)キャッシュの時代だ」と言ってました。
20代の私は「不動産屋は将来性がないんだな」と、悲しくなったことを覚えています。
余談ですが、私が結婚した時、「嫁がよく(将来性のない)自分と結婚してくれたなぁ」と思っていました。
自分達の事ながら、不思議でした。
それゆえ、私は今でも嫁に頭が上がりません(笑)。
嫁からは今でも「結婚してあげた」と、プレッシャーをかけられています(笑)。
5年~7年前が、不動産の底値でした。
安すぎる物件がゴロゴロしていました。
安すぎた物件でしたので、儲けるのは容易でした。
この時が、チャンスでした。
人が見向きもしない物は、往々にして儲かります。
この期間に収益物件を購入した人は、今、副収入(家賃)を得ている方が多いです。
中には、小金持ちになった方もいます。
ただ、当時、収益物件を買うことは、とても勇気がいることでした。
どんどん値下がりしていて、どこが底値かわからなかったからです。
金額が大きいので、購入後さらに値下がりしたら、大きな損をしてしまいます。
トラブルも多かったです。
少数の、勇気を持っていた人は、逆転ホームランを打ちました。
当時、経済的に普通だった人が、今では相続税で悩むレベルになりました。
(税金をたくさん払うという形で、世の中にも貢献しています)
詳細(買主・物件名)は言えませんが、私は逆転ホームランを打つお手伝いをさせて頂きました。
今後、儲かるもの
あくまで私見ですが、人口減少の日本で、どんどん土地の価格が値上がりするのは、考えにくい。
(もちろん、一時的な値上がりはあるでしょう。)
これからは、不要な不動産は売却して、現金に換えておくという視点も必要と考えています。
要は、収益物件で儲けた方がいるからと言って、今から同じ事をしてはダメ、ということ。
具体的に何が儲かるかは、分りません。
しかし、「同じ事をしても、その時期で結果は異なる」、という発想が大事です。
時間は、どんどん流れています。
昔と同じ事をしては、いけません。
不動産売却をお考えの方は、弊社にぜひお声をおかけください。
追記
ブログタイトルにもある、「(不動産売却の)仲介手数料30%値引き 」の記事を書きました。
大分市で、これができるのは弊社だけでは、と自負しています。
大分市で不動産取引する場合の参考にしてください。