今日の日中、野村證券 日本橋本社 講堂にて野村インベスター・リレーションズ(株)主催、合同個人投資家セミナーに出席。


 本日ご登壇された経営者の方は(株)ノバレーゼ(証券コード:2128)浅田剛治社長、大丸エナウィン(株)(同:9818)竹川夘三郎社長、(株)立花エレテック(同:8159)渡邊武雄社長の3名。


 ノバレーゼの浅田社長、まだ若い社長である。現在38歳。

 同社はハウス・ウエディングを主とした婚礼プロデュースを手掛けている。直営店での運営ノウハウを基に自社以外の式場での結婚式でも運営・プロデュースを行い、衣裳・料理等の売り上げを確保出来ている点も興味深い。

 またホテル事業にも参入しており、本業の結婚式場運営とのシナジーに期待。


 今日の講演の中で浅田社長は「少子化の時代において当業界は縮小市場なんじゃないかと思われているが、学習塾業界でも戦略を持って展開している所は子供が減っていても売り上げを伸ばしている。」とした上で、「離婚の件数が年々増加してきており、2度目以上の結婚式を経験する人も増えている。」とし、リピーターの確保も視野に入れた戦略を立てている模様。(2回も結婚式迎えるってどんな心境なんだろうね!)


 大丸エナウィンは関西を地盤にLPガスの販売を手掛けている。

 2003年に当時の茨城県 新治(にいはり)郡 千代田町(現・かすみがうら市…って、俺の家のすぐ近くぢゃね━━かよ\(*^ー^)ノ♪)にあるイバサンホームガス(株)を昭和シェル石油(証券コード:5002)から買収。翌年に吸収合併し、関東へ進出した。


 同社は2004年より、本業のLPガス事業に加えてミネラルウォーターエフィール・ウォーター の販売に参入している。でもこれ、本業とシナジーあるのか?



 立花エレテックは電機・電子の技術商社。三菱電機とルネサステクノロジからの仕入れが全体の80%以上となっている。

 ご承知の通り三洋電機(6764)の経営不振に伴い同社向けの携帯電話受託生産、および携帯用フラッシュメモリの売上が無くなり4期連続減収(´_`。)

 ただし経常・純利は増益確保(どんだけ無理しとんねん(;´▽`A``)


 同社は昨年5月に(株)大電社(証券コード:9907)を買収・子会社化、また(株)たけびし(同:7510)と親密関係。