今日は都内で2件のセミナーに出席。


 まず日中、東洋経済新報社 ホールにて同社主催企業の将来が見えるIRセミナー

 第1部はクリエートメディック(株)(証券コード:5187)吉野周三社長による会社説明会。

 第2部は自衛隊中央病院 一等陸佐・医学博士、箱崎幸也 内科部長による『サクセスエイジのすすめ』と題した講演会。
 第3部は投資評論家、松本音彦氏より『今後ので直り相場の動向と対処法』と題する株式講演会。


 クリエートメディックは医療器具カテーテルの製造を手がけるメーカー。同分野での主たる競合相手には(株)ホギメディカル(証券コード:3593)、(株)グッドマン(同:7535)等がある。

 カテーテルとは以下のような製品。


 留置導尿関連  胃瘻造設術関連


 同社が特に力を入れている製品として胃瘻(いろう)用カテーテル(上記写真 右)。

 脳血管障害等で自発的に栄養を摂取できない場合に、お腹に小さな瘻孔(ろうこう)を開け、胃の中にチューブを通し栄養剤を投与する方法。
 同社は2002年に中国・大連市に現地法人を設立。汎用品の生産を開始した。今後は中国内の富裕層約1億人をターゲットに捉えている。


 ちなみに同社の大株主には、あの竹田製菓(株) 竹田和平会長(2,5%保有)の名が(こんな所にもおったか(`∀´)!)


 第3部の松本氏による講演では、「PERが低く、卓越した製品がある会社を狙え。」と話され、推奨銘柄としてオリンパス(7733)、新和海運(9110)、住友電設(1949)、宇部興産(4208)、横浜ゴム(5101)、ニッタ(5186)を挙げられた。



 夕方、大手町サンケイプラザへ移動し、スター為替(株)主催梅本徹のこれからの為替動向をズバリ大胆予想 に出席。
 講師はバークレイズ銀行 東京支店、梅本 徹 チーフFXストラテジスト。


 今日の講演で「米国FOMCの利下げ観測が浮上しているが、(為替相場の動向は)金利の水準ではない。日本もゼロ金利にしたが効果はなく、その後量的緩和へ持っていった。(利下げ・利上げは)対処療法に過ぎず、根本的治癒ではない。」との考えを述べた。

 その上でドル/円相場の目先の動向について、「向こう半年間に、100円を切ることがあるかもしれない。」と発言された。