日曜は急遽練習試合でした。


強豪チームから申し込まれて

「あのー、うちみたいなチームで本当によろしいのでしょうか?」

って何度も申し上げましたが

どうしてもっておっしゃるので。


試合前の練習風景みてて

実力差は軽く千倍ほどでしょうか。


うちは愚息に託すしかありません。


淡々と投げて

3イニング・・・・・・なんと9人で終わっています。

完全試合です。

全員振り遅れ、半分は三振です。


当方はタイムリーも出てしまって

2対0で勝ってしまっています。


静まり返る相手チームのベンチと

大勢のご父兄の皆様。


ところが

全員同じスイングをしてくる強豪チームは

4回にコツコツとバットに当ててきました。

愚息も制球を乱してきました。

元々守れないチームですから

あっさり5点献上。

5イニング目からは交替して

ロボコップの異名を持つ見習い投手へ。


ボコボコに打たれて10点献上。


終わってみれば15対3でした。


ま、相手は1年を通して試合をしてきた

強豪チームです。


こちらは今年10試合もしていない3年生まで入れた

ヒヨコチームです。


実力を測るいい機会となりました。


もし本当にこんなチームでよろしければ

また試合していただけますか?

との問いに


「ぜひ!」

って答えてくれた監督さん、ありがとうございます。


愚息を

「素晴らしい投手」だと大きな勘違いをされてるようでしたので


「いや、とんでもない!あんな最低の投手いませんよ!

 どうしょーもねーから!いつもは!」


って申し上げときました。


そして実は来年エースナンバーを背負うのは

サードを守っていた子なんだ。

故障明けだから

今日は投げさせなかったけど。

彼が先発して、愚息が締める。


次は本当に完全試合やったるぞ!


・・・・・・と、心の中でほくそ笑んだ日曜日。


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