土木学会主催

『地方創生シンポジウム 東京都墨田区』

スポーツイベントの誘致による地方創生

 

東京マラソンのコース変更をきっかけとした企画です。

 

日時:平成29年1月31日(火)

             14:00~17:30

会 場:土木学会 2F講堂(四ッ谷)

定 員:100人程度

参加費:無料 (事前の申込が必要)

 

【案内&参加申込み】土木学会HP

http://committees.jsce.or.jp/kenc/node/11

 

パネルディスカッションでは、

○加藤寿男さん(招致する会&すみだランRun倶楽部)

○早野忠昭さん(東京マラソン  レースディレクター)

○山本享さん(墨田区長)

ほかの方々がパネラーとして議論します。

 

平日ですが興味深い内容ですので、お時間の許す方は是非ご参加ください。

入場は無料です(事前の申込みが必要です)

(表)土木学会シンポジウムチラシ    (裏)土木学会シンポジウムチラシ

 

1.主 旨

墨田区は平成20年以降、「東京マラソンを墨田区に招致する会」と一体となって招致活動を展開し、これを実現しました。スポーツイベントの誘致により、地域の魅力を発信し、街づくり、地域活性化につなげていく事例です。

マラソン大会の開催には、マラソンコースの整備、観客誘致のための市街地整備、交通渋滞への対応など、社会インフラの有効活用や新たな付加価値の創造が不可欠で、社会インフラ整備に携わる人々の役割も重要です。本シンポジウムでは、墨田区長をはじめ地域活性化でご活躍されているリーダーの方々をお招きし、スポーツイベントの誘致による地方創生について学び、討議する場を企画しました。

 

2.プログラム 

14:00~17:30 基調講演とパネルディスカッション

 

(1)主催者代表あいさつ

 

(2)基調講演(約1時間)

講演:山本 亨  東京都墨田区長 

『地域力日本一のまち すみだ ~どこよりも素敵で魅力的なまちの実現に向けて~』

 

(3)パネルディスカッション(約2時間30分)

コーディネーター:藤田 俊英

コンサルタント委員会 ブランディングシビル小委員会 委員長

~話題提供・質疑応答を含めたパネルディスカッション~

パネリスト1:山本 亨   東京都墨田区長

パネリスト2:早野 忠昭  (一財)東京マラソン財団 事業担当局長 / レースディレクター

パネリスト3:久米 信行  東京商工会議所墨田支部 副会長

パネリスト4:加藤 寿男  東京マラソンを墨田区に招致する会 副会長

パネリスト5:横川 貢雄  日刊建設工業新聞社 編集局長

 

(4)閉会のあいさつ

17:30~19:00  懇親会

 

                                                       以上

 

平成28年3月29日、東京マラソン財団の理事会が行われ、墨田区内を通るコースに変更されることが正式に決定されました。8年間の招致する会の活動が皆様のご協力により実を結びました。


東京マラソン財団公式HPコース変更


招致する会facebook


墨田区報道発表  

墨田区公式HP動画配信

2017コース図

新しいコース図です。


01蔵前橋
浅草でUターンしたランナーは左折して黄色い欄干の蔵前橋に向かいます。


02スカイツリー
蔵前橋からは左手に東京スカイツリーが望めます。

隅田川の中央から墨田区に入ります。


03国技館
右手に両国国技館の屋根が少しだけ見えます。

橋の欄干には力士の姿も。


安田学園
蔵前橋を渡ると正面に安田学園が見えます。

道なりに左カーブで下ります。


04石原一丁目交差点
石原一丁目の交差点。ランナーは写真の右側から来て右折して清澄通りを直進します。写真の正面の道です。

角の交番の左に見えるのは震災復興記念館。中央の高い建物はファッションセンターと第一ホテルが入っているビルで、旧区役所の跡地に建てられました。

 
05震災復興記念館
横網町公園内にある震災復興記念館。関東大震災の被害と復興の記録を後世に伝えています。また、建物の周囲には地震時の火災で解けたトラックのフレームや工場の機械が展示されています。

 
06東京都慰霊堂
同じく横網町公園の中にある東京都慰霊堂。

横網町公園は関東大震災のとき最大の被害を出した被服廠跡に作られました。避難してきた多くの人々が火災に巻き込まれました。

隣接する納骨堂には関東大震災の被災者の御遺骨が安置されています。その後、東京大空襲の被災者の御遺骨も安置されました。

 
07江戸東京博物館
江戸東京博物館は江戸時代以降を中心に東京の歴史を伝えています。平成5年に完成した建物は高床式をイメージしたユニークな外観です。

マラソンコースの反対側は両国国技館に隣接しています。

 江戸東京博物館 公式HP
 
JR総武線のガードをくぐり、直進して京葉道路(国道14号)を横断します。

近くには赤穂浪士の忠臣蔵の舞台となった吉良邸跡の本所松坂町公園があります。

 本所松坂町公園

 
08江東区との区界
都営新宿線の森下駅前が区界、ここら先は江東区です。

今回のコース変更で削られたビッグサイトは江東区でしたので、ここで取り返した感じでしょうか。

 
のらくロード

高橋の付近は、「のらくろ」の作者田河水泡の生誕地に近く、遺品を江東区に寄贈されている。のらくろにちなんだ商店街がのらくロードです。

(生誕地は現在の墨田区立川という話もある)

 のらくロード

 

高橋を渡ると清澄白河駅。最近はこだわりの珈琲店で有名になりました。


コースはそのまま清澄庭園の横を抜けて門前仲町の交差点を左折します。

このあたりは賑やかな門前の商店街が続きます。



富岡八幡宮の前付近でUターンして、もと来た道を戻ります。

 

富岡八幡宮 公式HP






各位





東京マラソンの墨田区内へのコース変更について(ご報告)





平素より東京マラソンの墨田区招致活動にご理解とご協力を賜り誠に有難うございます。

さて、私たちは東京マラソンが墨田区内を通過することを願い、2008221日に招致する会を立ち上げて以来、8年間の長きに渡り関係者への働き掛けを続けて参りました。

この度、329日に行われた 東京マラソン財団理事会において、来年226日に開催される東京マラソン2017から墨田区内を通過するコースに変更されることが正式に決定されました。

新しいコースは、蔵前橋を渡って墨田区内に入り、横網町公園の角を右折して清澄通りを通ります。東京都慰霊堂、江戸東京博物館の前を通って南下し、そのまま江東区へ出て門前仲町付近でUターンして再び墨田区に入ります。その後も同じルートを辿って蔵前橋から台東区へ戻ります。往路・復路合わせて墨田区内を約3キロ走ることになります。また、ゴールはこれまでのビッグサイトから東京駅前となります。

私たちの思いを受け止めてくださいました主催者の東京マラソン財団様、共催の東京都様、日本陸上競技連盟様、主管する東京陸上競技協会様、交通規制・警備を担当する警視庁様を始めとする関係団体の皆様に心から感謝いたします。

また、私たちと手を携えて招致活動に取り組んでくださいました墨田区、墨田区教育委員会、墨田区議会、墨田区体育協会、墨田区スポーツ推進委員協議会、墨田区観光協会、墨田区町会・自治会連合会、東京商工会議所墨田支部、墨田区商店街連合会、東京青年会議所墨田区委員会、墨田区障害者団体連合会、墨田区医師会、墨田区陸上競技協会、墨田区ラジオ体操連盟、すみだNPO協議会、東京夢舞いマラソン実行委員会、すみだランRun倶楽部、署名活動にご賛同頂いた皆様、招致イベントにご出演頂いた皆様、そして実務的にご尽力頂いた墨田区選出都議会議員を始めとする皆様に御礼申し上げます。

今後は、おもてなしの心をもって沿道から墨田区内を走るランナーを応援して東京マラソンを盛り上げていきたいと考えております。皆様も沿道に足をお運び頂き墨田区内で東京マラソンの感動を味わって頂ければ幸いです。ご協力有難うございました。



2016329


                東京マラソンを墨田区に招致する会



お礼文(角印)











『東京マラソンを墨田区に招致する会』が主催する公開型ランニングイベント参加者募集のご案内です。

 
すみだ北斎観光マラニック2016


<開催日時> 2016年4月10(日)8:00~11:30(予定)  雨天中止


※中止の場合は当日の朝7時までに、下記Facebookでお知らせします。
https://m.facebook.com/sumidahokusai/


<イベント内容>
墨田区のシンボルツリーの東京スカイツリーを眺めなら、墨田区の観光名所を巡る約8.5キロのマラニックです!(走るペースは、7分/km程度を想定しています)
※10名毎5グループに分かれて時間差でスタート。
※このうち各グループ2~3名がガイドランナーとなり、コース内の観光名所をご案内しながら先導します。

<コース概要>
錦糸公園

両国

隅田川テラス

隅田公園

大横川親水公園

錦糸公園

<集合時間/場所>  8時00分/錦糸公園


※錦糸町駅から徒歩5分程度。(詳細な場所は、エントリー完了時にメールでお知らせします)
※解散場所は、集合場所と同じです。

<定員>   先着40名

<参加費>  無料

<参加方法>  エントリー方法は すみだランRun倶楽部の公式HP をご覧ください

                          http://www.sumirun.com/20160321/



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<ご注意>
(1)マラニックであることをご理解いただき、走るのに相応しい服装でお願いします。
(2)当日のガイドは日本語で行います。日本語以外でのガイドはいたしませんので、あらかじめご了承ください。
(3)スタッフとガイドランナーからの注意事項を守って楽しく参加してください。
(4)途中離脱の場合は、スタッフにお声がけいただき、自己責任で帰宅してください。

<その他>
(1)手荷物預かりは行いませんので各自で管理してください。(錦糸町駅にコインロッカーがあります。)
(2)ゴール時には錦糸町駅より徒歩5分の墨田区総合体育館が開館しているので、シャワーなどが利用できます。(有料)

<主催>
東京マラソンを墨田区に招致する会
http://ameblo.jp/sumida42195/

<協力>
すみだランRun倶楽部
http://www.sumirun.com/


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私たちの思いをイメージ映像にしました。是非、ご覧ください。


こちらをクリックするとYouTubeにジャンプします

↓ 

すみだは走るまち  上映時間:3分



招致PRビデオ ← クリックするとYouTubeにジャンプします。


制作 墨田区

    墨田区教育委員会

    東京マラソン招致推進協議会

協力 東京マラソンを墨田区に招致する会

    すみだランRun倶楽部

撮影 小林憲史(SUMIDA制作所)


https://youtu.be/Bs8jQwIkWAY

あらためてIOCに提出された立候補ファイルを見てみました。
三分冊からなる立候補ファイルの第1巻の表紙 は東京スカイツリーと桜の花でした。
 
※東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会は、2013年1月7日、14項目から成る立候補ファイルを国際オリンピック委員会(IOC)本部(ローザンヌ)へ提出いたしました。


立候補ファイル 第1巻(導入)

http://tokyo2020.jp/jp/plan/candidature/dl/tokyo2020_candidate1_intro_jp.pdf

 

全文はこちらから

http://tokyo2020.jp/jp/plan/candidature/index.html



立候補ファイル

組織委員会と日本陸連へ要望書を提出

~東京2020オリンピック・パラリンピックのマラソンコース~


平成26年4月16日(水)、墨田区の久保孝之副区長は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会および日本陸上競技連盟を訪れ、墨田区内主要団体の連名によるマラソンコース墨田区招致の要望書を提出しました。


組織委員会&東京都 都庁では、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の小幡泰弘企画財務部長および東京都オリンピック・パラリンピック準備局根本浩志競技担当部長に森喜朗会長と舛添要一知事あての要望書を手渡しました。



日本陸連  また、実質的にマラソンコースを決める公益財団法人日本陸上競技連盟を訪問し、森泰夫事業部長に対して横川浩会長あての要望書を提出しました。 

 

 

 
 

 

要望書の連名者(順不同)

墨田区            山﨑昇 区長

墨田区教育委員会       横井利男委員長

墨田区体育協会        長瀬二郎会長

墨田区スポーツ推進委員協議会 島田泰子会長

一般社団法人 墨田区観光協会 阿部貴明理事長

墨田区町会・自治会連合会   石倉一郎会長

東京商工会議所墨田支部    阿部貴明会長

墨田区商店街連合会      山田昇 会長

東京青年会議所墨田区委員会  小出誠一郎委員長

墨田区障害者団体連合会    荘司康男会長

公益社団法人 墨田区医師会  市川菊乃会長



東京陸協 更に、マラソン競技運営の実務にあたる公益財団法人東京陸上競技協会を訪ね、田中利雄代表理事に協力を要請し、石原伸晃会長あての要望書を提出しました。

 


 

これに先立ち、東京マラソンを墨田区に招致する会では、山﨑墨田区長に対し、オリンピック・パラリンピックのマラソンコースを墨田区に招致するために関係機関に対して働きかけるように要望書を提出していました。

オリンピック・パラリンピック競技大会は、単なるスポーツ大会ではなく、開催国の文化や技術力を広く海外に発信する機会でもあります。墨田区は、江戸の粋と伝統文化を色濃く残し、最先端技術の粋を結集した東京スカイツリーがそびえ立つ、まさに開催理念に最も適したまちであり、オリンピック・パラリンピックのマラソンコースが通るのに最も相応しいまちなのです。