自分の感情を会話で表現する | 気楽に幸せになっていこう!

気楽に幸せになっていこう!

日々の生活の中で、気づいたことを書いていこうと思います。

少し前に、タマオキアヤさんの
いのちのワークショップに参加しました。
 
その時に、自分の感情を言葉にして表しながら、
人とコミュニケーションをとることが大事と教えてもらいました。
 
「アサーションスキル」

 
社会人になった時にも、会社の研修で習ったことがあったのですが、
その時は、あまり必要性を感じられずにいましたが、
対人関係でとても重要なスキルだと実感しました!
 
アサーションを使ったコミュニケーションでは、①→④の順で、人に伝えていきます。
 ① 事実
 ② 感情
 ③ 要求(提案)
 ④ 結果(+感情)
 
●例えば、職場の上司に、
「そんなバカな方法しないで、こうすればいいんだよ!違うか?」
と皆の前で、大きな声で、強い言い方をされた場合
 
今までだったら、
「そうですが、すみせん。わかりました。」と
自分の意見も言えずに引き下がるか、
 
「いや、それは違うんじゃないですか?」
と、強く言われたことに反発して、そのまま反論していました。
 
 
アサーションを使うと、以下のような対応になります。
<パターン1>
①そのような強い言い方をされてしまうと(事実)
②自分の考えが否定されているようで、悲しいです(感情)
③もう少し、落ち着いて話していただけますか?(要求・提案)
④そうすれば、安心してお話を聞けるのですが(結果・感情)
 
<パターン2>
①皆の前で、そのような言い方をされてしまうと(事実)
ドキドキして、冷静にお話ができなくなってしまいます(感情)
③場所を変えて、お話させていただけませんか?(要求・提案)
④自分の意見をしっかりお伝えできれば、うれしいのですが(結果・感情)
 
 
組織で働く者は、
自分の意見を強く出さない方が良い、とか
自分の感情を表に出したらみっともない、とか
周りからの評価が悪くなる、周りから疎まれるとか、
色々と自分を抑えつけないといけないものだと、思っていました。
 
でも、自分を抑えつければつけるほど、
人に対して不満が増していき、
さらに自分を追い込むことになってしまいます。
 
最初はちょっと違和感のあるコミュニケーションになってしまうかもしれませんが、対人関係でも「自分を大切に生きる」ために、このアサーションスキルをしっかり身に付けていこうと思います。
 
そして、沸いてくる嫌な感情を、極力抑えつけないで、認めて、成仏させられるようにしていきたいです。