ムヒカ大統領 と 言葉の大切さ | 不動産経営とFX投資

不動産経営とFX投資

不動産経営しながらふと思いつきではじめました
入居者の方に還元してみようポイント 
FX積極的に投資




世界で最も貧しい大統領として有名な



元ウルグアイのムヒカ大統領が今日本に来日していますが



ムヒカ大統領の発言や考え方を聞いていると



不思議と引き込まれて時間も忘れ



もっと聞きたい気持ちになります





ふと考えると日本の政治家でこんな感覚になった人物は




私の中ではあまりいない気がします




ムヒカ大統領の生い立ちも凄いものがあります



今の日本の2世や3世の政治家と違い




貧困家庭に生まれています



元左派ゲリラ活動家をしていました



逮捕された事もあるそうです




なんと13年近く収監されています





大統領になってからは資産の大半を財団や政府のプログラムなどに寄付しでいます




個人資産といえるのは1987年型フォルクスワーゲン・ビートル(約18万円相当)くらいだそうです




質素な住宅に暮らしているそうです




日本でいったら一般の家庭よりも少ない資産ですよね




ですが私がムヒカ大統領に引きつけられるのは




破天荒で質素な生活をしていたからではなく



ムヒカ大統領言葉の重みが




今まで聞いたどの演説よりも




心に響いたからです




TVなどに出演されているので




多くの方が耳にしていると思います




受け取り方は人それぞれ違うと思いますが



一番衝撃を受けた言葉は




「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく



無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」




まさに若い時の自分そのものだったからです



私は車が好きで何台も乗り換えてきていますが



若い時は競うように



いいl車に乗るために働き



そしていざ手に入ると



さらにランクの高い車が欲しくなり




さらにがむしゃらに働き




手に入れる



この繰り返しでした



まさに欲が欲を生んでいました




年齢不相応の車に乗っていることで




優越感を得ていたような気がします




なので同年代で普通の車に乗っている




人などを見て「なんだその程度の車しか乗れないのか」




などと思っていました




まさにただの見栄張り野郎でした




ただそういった経験があったせいか



車には興味が無くなりましたね



効率を考えるようになりスタイルや見た目より



長年乗ることが出来るかどうかになっていっています




車を次から次に買い買えるのが



問題ではなく



何のために車を買っていたのかが



自分にとっては問題だったような気がします




その当時は好きな事をして楽しんでいたので




今となってはそれもういい思い出です




このように言葉一つで



このような事を考えさせてくれる



力があるのだと思いました。




このような人物が日本にいてくれたら



もう少し違った国になっていたかもしれませんね




ムヒカ大統領は政治に対してもこんな言葉を



言っています



「お金があまりに好きな人たちには



政治の世界から出て行ってもらう必要があるのです。



彼らは政治の世界では危険です。お金が大好きな人は



ビジネスや商売のために身を捧げ、富を増やそうとするものです。




しかし政治とは、すべての人の幸福を求める闘いなのです」




個人的な意見ですが今の政治家は足の引っ張り合いを



しているようにしか見えません



何か事が起こるとアラを探し



追いこみ叩き潰す



こんな事をやってもらっても一国民としては



何も得することはありません




そういったことの積み重ねが




ツイッタ-などでの過激な




発言をしてしまう事につながっているのかもしれませんね




やるべき仕事をこなしてからの




不祥事の追及や問題の解決は




いいと思うのですが




肝心な政策や子育ての問題が





何も進展してない中での




醜い争いなど時間と税金の無駄でしかない様な気がします




少なからず税金を納めている身としては




個人個人の議員の問題を重箱の隅をつつくような事をするよりも先に




全体の大きな問題に取り組んでほしいですね





ムヒカ大統領の様な人物が日本にいてくれたら




もう少し違った国になっていたかもしれませんね。