ママたちをラクすっきりにする
元小学校教師の整理収納アドバイザー
村田美智子です。
先日、お母様からのご依頼で、子供部屋のお片づけに伺いました。
お子様は小学校２年生の男の子（以下ハルくんとさせていただきます）。
GW中に親子でお片づけに取り組もうとされたそうなのですが、開始早々お子様が飽きてしまい、「お片づけの先生呼んで～」となったのだそう。
「お片づけイヤだ～」ではなく、
「お片づけの先生呼んで～」だなんて可愛らしいですね。
しかも、私の訪問時には玄関外に出て待っていてくれて感激
作業前にハルくんの気持ちの確認を。
「GW中にお母さんとお片づけして飽きちゃったんでしょ？
それなのにどうして、お片づけがイヤにならずに『お片づけの先生を呼んで』って思ったの？」と尋ねると、
「だって、ぐちゃぐちゃで使いたい物が見つからないから、自分で分かるようにしたいんだ。」
とハルくん。
子どもなりに、ちゃんと「どうして片づけたいか」を明確に持っていました。
ハルくんの主な希望は、
自分で分かるようにしたい
遊びに来た友達にも分かるようにしたい
作品や宝物を飾る場所を作りたい
というもの。
当日、お部屋のどの部分をやりたいかもハルくん自身が決定しました！
※モニター様のため、写真掲載のご許可をいただいております。
飾る場所を作りたい本棚と、一番困っているオモチャBOXの２か所です。
お子様でも基本的な手順は同じ。
一つ一つ手に取って本やオモチャと向き合ってもらいました。
残すモノを決めたら、分け方やラベルの言葉も自分で考えてもらいました。
この
「どういう分け方がいいか」
「どんな言葉なら自分も友達も戻しやすいか」
を自分で考えることで、後々キープしやすくなるのです。
実際、作業中に別の場所から出てきたモノも、先に指定席を決めてあった場所に迷わず納めに行っていたのにはお母様もビックリされていました。
時間はかかっても、「自分で考える」が大事。
うまくいってもいかなくても「お母さんのせい」にはなりませんね。
小さいころからのこの「自分で考えて自分で決める」の経験の積み重ねを大切にしていきたいです。
ハルくん、私の質問に本当によく考えていました～
では、ビフォーアフターいってみましょう。
ビフォー①
ビフォー②
ビフォー③
アフター①
アフター②
アフター③
あまり使っていなかったけど、手放せなかったモノはこちらにひとまとめ。
「取っておくなら使ってあげよう！」と、敢えて一番目立つところに置いてあります。
こちらは、使ったかどうか次回訪問時に聞いてみようっと。
そして・・・
お母様から、ハルくんの変化を報告する嬉しいメールをいただきました！
こちらは次回の記事でお伝えしたいと思います。
メールを読みながら、ワタクシ涙腺崩壊しました
※今回ご利用いただいたサービスは初回からお片づけコース（４ｈ）です。
基本、平日の対応とさせていただいておりますが、土日ご希望の方はお申し込み順に月に１～２件ずつお受けしています。
尚、夏休みは、通常のお片づけサポートはお休みし、「親子deお片づけサポート」を４組様限定で行う予定。
詳細は近日中にご案内いたします。
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６/１９（日）
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