久しぶりのブログです。
今、妊娠9ヶ月に入り本当に妊婦らしい体型になっています。
不妊治療をしていた頃は想像もできなかった幸運ありがたいです。
妊娠してからも不妊治療を頑張っている方のブログ読ませていただいています。
いつも、妊娠しますように
と、想いを込めながら読ませていただいているのですが色々考えコメントは差し控えさせてもらっています。
ブログを更新しなくなってからもアクセス数がちょこっとあるので、誰かの役にたっているのかなぁと思っています
今日ブログに書きたいのは夫婦についてです。
治療中、やはり喧嘩することがありました。
喧嘩と言うほどでもないけれど気持ちがすれ違ったり勝手に傷ついて涙をながしながら眠ったこともありました。
不妊治療をしているとどうしても女性の負担が大きくなると思います。
仕事を休むのも女性、職場にカミングアウトするのも女性、病院に通うのも女性、痛い想いをするのも女性、手続きをするのも女性。
全員が全員ではないかもしれないけれど、ほとんどの方がそうなんじゃないでしょうか。
そして女性はこの想いを共有して分かち合いたい生き物。
だって夫婦2人の子どものために治療しているんだから女性に任せっきりにしないで欲しい。
だから旦那さんにたっぷり話を聞いてもらって「うんうん、そうだね」って言ってもらいたいし、できたら頭を撫でて抱きしめて欲しいくらい
↑私だけでしょうか?
治療内容や通院スケジュールだって、旦那さんにもちゃんと理解しておいて欲しい
他人事じゃなく自分のことなんだから。
でも、実際はあんまり理解していてくれなくて、「今日病院だったっけ?」とか言われて傷付いたり
話だって上の空で聞いていたり、ため息まじりで聞かれているのを感じるとすごく悲しくなりました。
あ、話聞く気ないんだな
私の気持ちは受け止めてくれないんだな
と、勝手に落ち込んだものです。
でも、私にもいけないところがありました。
それは話をするタイミング。
基本帰ってくるのが遅い旦那様。
帰ってきてすぐに夕食をとることがほとんど。
その後リラックスタイム(ソファでテレビとか)かお風呂で就寝という流れなので旦那さんの夜のお家時間がほんの2、3時間しかありませんでした。
だからと言って朝はバタバタ。
話をするなら夜しかありません。
リラックスタイムに入るとちゃんと話を聞いてくれないし、翌日の仕事も考えると旦那のリラックスタイムには私もお風呂に入って寝てしまいたいので、自然と夕食を食べている時を選んで話をしていました。
しかし回数を重ねていくと、私の話を聞くのが負担になったようで「食欲がなくなった」「せっかく家に帰ってきたのに気が休まらない」と言われとてもショックを受けたのを覚えています。
旦那の言うこともわかる気がしたけど、私の気持ちは受け止めてもらえないんだという気持ちもありました。
でも、せっかく家に帰ってきたのに陽だまりのような暖かい場所じゃなくて気が休まらない場所になっていたことがかなり悲しかったです。
暖かい家庭を夢見て結婚したのに…
私は話をしたい。聞いてもらいたい。
旦那は聞きたくないわけじゃないけれど、疲れて帰ってきてるのにずっと話を聞くのは休まらない、と言っていました。
じゃぁいつ話をすればいいのか?
これが問題でした。
私もちょっと考えました。
●男の人は仕事みたいに話した方が伝わりやすい。起承転結簡潔に。理由と結果。事実のみを伝える。
●感情の話は伝わりづらいし時間がかかる。気持ちの面はなかなか伝わらない理解してもらいにくい。
この2つを意識して接するようにしました。
通院した時は、LINEで事実を簡潔に箇条書きでもいいので事前に送っておく。
LINEの中で細かいことは直接話すと伝えておく。
その細かい付け足し部分についても、今話をしていいか一言確認してから話し出す。
断られたら、基本別日に話すよう努めるがすぐに答えが欲しいものについてはその理由を簡潔に伝えるとだいたい話を聞いてもらえた。
感情面についてはちょっと我慢が必要でした。
愚痴を聞いてもらいたいということや話を聞いてもらいたいことを口頭でちゃんと伝えつつ、でも疲れてるだろうから休みの日に聞いてねと言っておく。
これを繰り返すうちに
やっと女性は話を聞いて欲しい生き物だと気付き始めたようで…
しかも、私が一言聞いたり遠慮したりするのを見て少しは意識を持たなくてはと思ってくれたようで休日に話を聞いてくれるようになりましたし、たまには平日の夜も話を聞いてくれるようになりました。
ここまでくるのに時間がかかったし、多少の気遣い?我慢?遠慮?が必要でした。
夫婦それぞれベストなやり方があると思いますが、私たちにはこれがベストだったようです。
その後も
休日に2人で通院して待ち時間が疲れたと言われたらそれはそれでイラっとしたり
呼ばれた番号が順番じゃないことにいちいち文句を言っている主人にめんどくさいなと思ったり
休日に私だけ通院して旦那は家で好きなことしているパターンになってもイラっとしたり、むしろ通院1人で楽チンと思ったりと
私の感情もだいぶ揺れ動いていました
そうなんです、全然完璧なんかじゃない。
常に揺れ動いてる気持ちと向き合いながら、夫婦も向き合いながら過ごしいる。
お互い期待し過ぎず少しの遠慮と思いやりを持ちつつ接していくのが良いのかとおもいました。
あと、やはり「ありがとう」は大切ですね。
これからも喧嘩することがあるのだろうけど私たち夫婦のベストを見つけられるようにしていけれなぁと思っています。
みなさんもそれぞれの夫婦の良い関係、ベストな関係模索していけるといいですよね。
不妊治療している方、みなさんのこと応援しています