山形県大手スーパー「ヤマザワ」山沢会長、農家と新会社設立へ農産物生産と販売

山形県や宮城県計６１店舗。スーパーを展開する、大手スーパー「ヤマザワ」(山形市)の山沢進会長は山沢氏個人と山形市の農家６戸が出資し、農産物生産と販売する株式会社を設立するという。生産した農産物はヤマザワで販売。現在出資した農家６戸が組合員(西蔵王生産出荷組合、組合員１５人)で昨年度の出荷額は約６５００万円で、組合は１億円を目指して新会社も一部を担うという。将来は新会社は生産物の出荷額３０億円以上目指ざすという。山沢会長は将来的は新会社１００人程度雇用したい。スーパー「ヤマザワ」のＯＢをなどの第二人生の仕事場にしてもらいたとの構想と山形県内のヤマザワの正社員３０００人の研修の場とも考えているという。