いざ!聞香
みーぽんこと、生田未歩です
香道体験、最後の記事です。
さて、いよいよ香席の開始
さすが伝統文化!所作が美しい
今回は、香炉の灰の中に炭団(たどん)を入れ、香炉を整えるところも見させていただきました
で、見とれていると香炉が回ってきましたー
お点前をして下さった先生が
香りは、「辛い・甘い・すっぱい・塩辛い・苦い」の5味で例えられるとおっしゃっていました。
これ、ラジオで遠近さんも言っていましたねー
ということで
最初の香炉。
んレモン?
いや、全然違うんですけどね
直感でなんとなく酸っぱさを感じたんです。
これを基準にして二番目の香炉。
ん?さっきよりまろやか??
三番目・・・
うわぁー 違いが分からなーい
でも何となく違う?
四番目・・・
1つ前と同じような??
五番目・・・
なんか、灰の臭いがする(笑)
匂いの差は、すごく微妙。
基本、お寺のお堂の中のような
お線香っぽい匂い、だけどのその中に差が。
てか、本当に差があったと思っていいのか??
すごく不安になる
だけど、自分の直感を信じて!!
私が出した答えは・・・
図と、その名前を記入↓
硯を事前に渡され、墨をすったのなんて小学校以来。
加減が難しい
結果、こんな無残な回答用紙に
記入したら全員分回収され
先生が、記録紙(香記)に全員の答えを書き記してくれ
いよいよ答え合わせ
点数が付けられます。
パターンをどんぴしゃで当てれば5点
例えば、
正解は、①と②が同じ空蝉↓なのに
全部違う、帚木↓と答えてしまった場合。
③④⑤だけ当たっているので、3点となります。
さて、採点の結果私は
こちら↓
たま?
これは、5点という意味だそうです(笑)
つまり!!
そうです!どんぴしゃで正解!
答えは、明石でした!!!
5点満点は私含めて3人。
普段は、1人いるかいかないからしいので、私たちって優秀?(笑)
そして、最高得点の人、栄誉として記録紙をいただけるのですが
複数いた場合は、上客の方がもらうとのこと。
そんなわけで、私はいただけなかったのですが
記念にお写真を撮らせていただきました。
それにしても、まさかの大正解。
やっぱり、女の直感はするどいてか
今回
体験した香道。
香りで気持ちが和らぐし、伝統文化なのに遊び要素もあって
戦国時代の風流人にでもなったような気分でした~
源氏香意外にもさまざまな組香があるようなので、機会があればまたやってみたいです!
by 生田未歩(みーぽん)
<関連記事>
②貴重品