昨年12月から、「緊急時あんしんキット」の周知をすすめてきました。
昨日、名古屋市消防局 救急部救急課 救急管理係に伺い、予定していた告知先を全てまわり終わることができましたので、以下に周知先をまとめます。
【周知完了先】（2014.1.15時点）
・熱田区役所 区民福祉部 福祉課 福祉係
・瑞穂区役所 区民福祉部 福祉課 福祉係
・瑞穂区社会福祉協議会
・瑞穂区東部いきいきセンター支援センター及び分室
・瑞穂区西部いきいきセンター支援センター
・瑞穂区消防署 救急課 及び 予防課
・名古屋市社会福祉協議会 地域福祉推進部
・名古屋市健康福祉局 高齢福祉課 在宅福祉係
・名古屋市消防局 救急部救急課 救急管理係
すけっとファミリー版の特徴は、大きく２つあり
①本人、家族以外でも安心して作成するお手伝いができる、委任欄を設けている。
②お薬欄を（あえて）除いていること。
①は私どもが介護事業をさせていただいていることで、ご自身、そのご家族では書けない方が多く、お手伝い（代理記入）が必要な方が多くいらっしゃるため。
②は、全国的各所でこのキットの導入が進んでいますが、更新がされていないという点が問題になていることを知りました。医療関係者に相談したところ、病名は同じでも処方される薬は都度変わっていくもので、常に最新の情報でないと不具合を生じる恐れがあるということを伺い、特に介護サービスを受けている方はご自身での更新は難しいですし、当団体からサービスを他の事業所に変わったとしても、このキットを引き上げることは想定していませんので、あえて薬の欄は除きました。
昨日、伺った緊急管理係さんでも、搬送時、医師からは薬の飲み合わせを心配され、問い合わせがあるので、薬の情報は最新の状態にしておいてもらいたい。今はお薬手帳があるので、手帳で管理してもらう方が望ましいというアドバイスをいただきました。
本来なら、更新できるサポート体制の整備（孤立しない社会づくり）が必要なのでしょうけど。。
そんな社会の実現を目指して、がんばっていきます！（事務局）