アンパンマン誕生秘話
日本では子供たちに絶大な人気を誇る
国民的キャラクターであるアンパンマン。
新品価格 |
しかし、1969年の連載当初は現在とは全く違う姿だったのです。
その姿がコチラ↓
ちょっとメタボな、ただのオッサンです。
この頃は、普通の人間で、
空腹の人のところにパンを届けるだけという設定でした。
しかも、このアンパンマンのラストが衝撃的で、
敵国にパンを届けに行き、
ミサイルで撃ち落とされて死んでしまうのです。
なぜ、このような物語になったかというと、
作者のやなせたかしさんは50代でアンパンマンが大ヒットするまでは
売れない作家であり、空腹を抱えながら毎日過ごしていました。
ある日、ボーっと空を見上げていて
「食べ物が向こうからやって来たらいいのに」
というところから、このキャラクターを思いついたのだそうです。
あんパンにした理由は、
外の皮はパン=西洋、内側はあんこ=日本のもので、
平和の象徴の食べ物ではないかということで、
平和の尊さをわかってほしいという願いから。
従軍経験がある、やなせ先生だからこそ思いついた作品であり、
ミサイルに撃ち落とされて死んでしまうというラストも、
戦争の悲惨さ、おろかさを伝えるためのメッセージなのだと思います。
アンパンマンと正義というテーマについて、
やなせ先生は次のように語っています。
「ほんとうの正義というものは、
けっしてかっこうのいいものではないし、
そしてそのためにかならず自分も深く傷つくものです」
参照元:『やりすぎコージー都市伝説』『Wikipedia』
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
Skype通話話し相手サービス『Sukatto(スカッと)!!』
HPはコチラ→ http://sukatto.net/
いつもクリックいただきありがとうございます☆