フリーメイソンの起源と発祥の地
フリーメイソンとは、
会員数300万人の世界最古、世界最大の友愛団体。
しかし、具体的な活動内容が非公表のため、
秘密結社とも言われ、様々な都市伝説が語られ続けている。
フリーメイソンのシンボルマーク
その起源は、選ばれし石工職人の団体だったといわれている。
ヨーロッパの建築物は石造りが基本。
城、城壁、教会、そのどれもが石で出来ており、
道路や水道、橋までもが石造りである。
それゆえ、「石」は国の最重要素材であり、
それを高度な技術で扱う石工職人たちは
重要な人材とみなされたのです。
フリーメイソンを直訳すると、
FREE=自由 MAISON=石工で「自由な石工」となるが、
この場合のFREEは免除されたという意味合いが強い。
先に述べたように、石工たちは国にとって重要な存在であり、
彼らがいなければ、城はおろか、城壁ひとつ造ることができない。
そこで国王は彼らに税金の免除を含め、様々な特権を与え、庇護した。
つまり、フリーメイソンとは、
FREE=免除された MASON=石工職人
あらゆる制約から解放されるという特権を得た、
上流階級の石工職人だったのである。
その発祥の地はスコットランドといわれ、
フリーメイソンのルーツを示す、あるものが存在する。
世界に存在するフリーメイソンのロッジ(集会場)の数は5万以上。
その中でも世界最古のロッジと言われているのが、
1140年に建造されたロッジNo.0
通称 マザーロッジ
一般的には写真の建物がマザーロッジと呼ばれているが、
本当のマザーロッジがあった場所は、この建物の裏にある
キルウィニング教会なのだ。
儀式や会合を行っていたのだが、
1560年に戦争で教会が壊されてしまったため、
ロッジNo.0は現在の位置にマザーロッジとして再建された。
◎次回は”フリーメイソンとキリスト教”
参照元
『やりすぎコージー都市伝説』
『フリーメイソン 近現代史を動かし続ける友愛団体の真実』
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