ゲゲゲより怖い水木しげるのサイコサスペンス | 話してSukatto(スカッと)!!

ゲゲゲより怖い水木しげるのサイコサスペンス

水木しげるさんといえば、『ゲゲゲの鬼太郎』が有名ですが、


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水木しげる先生の作品の中で、

ほとんど誰も知らない大名作というものが存在するのです。


その大名作のタイトルは


『不思議な手帖』


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この作品、とある有名な漫画とシンクロする部分があるのです。


主人公は山田という男で、年齢は45歳。

職業は公務員で、市役所に勤めるしがない男。


この男がある日、神社にお参りに行き、

お賽銭箱に1000円札を入れるのだが、

その現場を同僚の女性が目撃する。


後日、その同僚の女性は


「どうしてお賽銭箱に1000円も入れたの?」


と聞くのだが、山田は理由を一向に答えない。



どうしても理由を知りたかった女性は、

山田をベロベロに酔わせて、ついにその理由聞きだすことに成功。


「実は僕、不思議な手帖を拾ったんだ」


「それってどんな手帖なの?」


「その手帖に名前を書いた人が死ぬんだ」



名前を書いた人が死ぬ手帖。


その手帖の存在を知った女性は、

山田に気づかれないよう、その手帖をこっそりと借り、

そして憎い同僚の名前を手帖に書き、次々と殺していきます。


突然、同僚の死があいつぎ、手帖を盗られたことに気づく山田。


これはマズイ!という事で、山田は手帖を女性から取り返し、

同僚女性の名前を書き、殺してしまいます。


しかし、山田はその同僚女性に想いをよせている部分もあったため、

殺したことを後悔し、思いつめ、悩み、

最期は自分の名前を書いて死んでしまうのでした・・・。



この『不思議な手帖』、あの『デスノート』にそっくりですよね!


昭和の段階で、今、平成の世で大ヒットを飛ばした漫画と

ほぼ同じプロットの漫画を書いていた水木しげる先生の才能・・・



まさしく ゲ・ゲ・ゲ と言えるでしょう。



参照元:『やりすぎコージー都市伝説』



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