ひいばあちゃん
私(どんぶらこ)には今年95歳になるおばあちゃん(私の母方のおばあちゃん。コタローとミミコにはひいおばあちゃん)がいて
時々遊びに行きます
敬老の日にいけなかったのでこないだの週末に行ってきました
と歓迎してくれました
おばあちゃんは
昭和30年代に建てられた小さな家に住んでいます

壁を塗ったりドアをつけかえたりしているけど、どっからどうみても
「こぎれいなボロ家」
といった感じ
それでもこのあたりの家が次々と建て替えられていった10年ほど前くらいまでは
住宅メーカーの営業マンが建て替えのセールスに訪れることもあったらしいけど、
との一言でみんな立ち去って行ったらしい
親戚一同おばあちゃんの家を建て替えるかはかなり悩んだらしいのですが
「あともう少しなら住環境を変えずにすごしたほうが」
との判断で、建て替えは見送られました
しかし、意外にも月日は流れ、おばあちゃんはこぎれいなボロ家に元気に住んでいます
とはいっても90を超えると耳も目もあやうくなってくるらしく
補聴器は聴かなくていいことまで聴こえちゃうということで
おばあちゃんにコンタクトをとる場合は、100円均一で買ってきたメガホンを使うのがルールです
おばあちゃんの家に行くと、
古い写真を見せてもらうのが楽しみで、今回はコタローとミミコも一緒に見せてもらいました
白黒の写真はどれも味があって
見ていてあきなかったんだけど、集合写真はどれがおばあちゃんかわからないので
「おばあちゃん、どこ?」
ときくと(メガホンで)

なかなかに難しいヒントをくれました(まんまる顔でおさげの子でした)
ニコニコみんなの様子を眺めているんだけど
自分もしゃべりたいときは参加します
子供をびっくりさせるのは大好きで

ミミコが歯がいっぱいぬけてることが話題になっていたら
と言ったかと思うと口をモゴモゴ動かして
ほらっ!ととりはずしできる歯(入れ歯)をコタローとミミコに披露してくださった
驚くふたり
ご満悦のおばあちゃん
まだまだ元気そうだな、と思って帰ってきたのでした。
こうなったら戸籍の存在を疑われるところまで長生きしてほしいなと
思いました。









