■救いようのないお金は忘れる
あこです。
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ある日、
虎の子1万円を軍資金にパチンコで一勝負。
1時間後に虎の子の1万円がなくなる・・
すごく悔しいのでATMから2万円を追加投入
1万円盛り返すが、それも食われて結局お財布はからっぽ。
最初にかかった虎の子(=1万円)を取り戻さなくては!!
という呪縛から逃げられず、深みにはまってしまった例です
このように、最初にかかった救いようのない費用(=1万円)
を”サンクコスト”と言います。(SUNK=沈んだ COST=費用)
このサンクコストにとらわれて、深みにはまり
さらに多くの損失を招くケースは日常にたくさんあります。
これを”サンクコストの呪縛”といいます。
建設的な考え方としては、
サンクコストは回収不可能と考えて
きれいさっぱり忘れ、未来にだけ目を向けることです。
上の例でいくと、1万円損した時点で
きれいさっぱりやめて、2万をもっと有効に(本を買ったり、投資信託を買ったり)
使うほうが賢いという考え方です。
わかっちゃいるけど人間だもの難しいです。
ですが、利益の見込みのないのに、
サンクコストの呪縛から逃れられずに続けてしまうのは
さらに損失を生む可能性が大きいです。
日常生活でサンクコストにとらわれて、
しぶしぶ続けているものがあれば見直してみましょう。
それにかけている時間・お金を
もっと有効に使える手段が見えてくるはずです。
いじょう