焦りとイビキ | 映画監督なんて詐欺師でしかない!

映画監督なんて詐欺師でしかない!

映画監督の日常と映画に関して思うことを、つれづれに…たぶん。

今日は講師のお仕事。
その間に仕事の依頼の返事を待ったりもしつつ。

仕事で焦りは禁物。
焦りは自分本位だからだ。自分に都合のいい状況を求めてるに過ぎない。
仕事はクライアント以外は、誰かの何かの利益のために力を注ぐこと。
その見返りに利益の一部をもらう。
なので焦ってはいけない。
焦りは無理をさせるだけではなく、仕事の主を忘れさせる。

なすがままに…仕事の依頼があるかどうかは、自分を必要としてくれるかどうか。
今はチームワークの依頼の返事待ち。
少なくとも自分以外は優秀な人たちなのです。

昨日、名画を観てきて映画館で思うことをもう少し。
映画の見方ってなんだろう?
新文芸座のロビーにある注意事項に「イビキをかいて寝ない」というのがある。
映画は芸術なので真剣に見ないといけない…なんてことはないと思う。
気持ちよく寝てもいいんじゃないの?
映画制作側としたら寝られるのは心痛い。
でもお金を払って劇場に入ってくれる人は、映画を観たい人もいれば、のんびりしたい人もいるんじゃないかと。
どっちをも選ぶ権利がある。
寝て欲しくないなら寝たくなくなるような映画を作ればいい。

映画館はお客様と映画制作側の闘いの場なのかもしれない。



お昼は抜き。夜はピザなど。
ゴルゴンゾーラピザが好きです。