さて、12月16日の産経新聞で『中国、初の原子力空母』と一面で報じておりましたが、正気なんでしょうかねー?
と、いいますのも記事の中で中国が遼寧省大連市の造船所で初の原子力空母を建造し始めていることが衛星写真と内部から流出した資料から確認されたというのですが……マジか!? というか馬鹿だなーとしかいいようがありません(棒
『マジカー!?』と驚くのも脅威を覚えての話ではなく、『また中国は無駄ガネ使って欠陥ポンコツ艦作ルノカーw』という意味で、先にも述べましたが馬鹿だなーとしか思えません。
記事では、アメリカの原子力空母に匹敵する規模の電磁カタパルトを備えた本格的な空母をいよいよ本格的に建造しようとしているといいますが……心臓部の艦船用原子炉容器をはじめ、その原子炉で生み出す蒸気を生かす配管や機関部の技術まで、高度な技術と何よりも高熱高圧力に耐える特殊鋼の鋼材が必要なんですが、果たして中国国内だけで揃えることができるんですかね?
無論、中国はまがりなにも“原潜”を建造し運用していますので一定の技術(ノウハウ)は有していると見るべきでしょう。
なのであなどれない……のかといいますと、なにせ現有の通常動力での空母は大出力の出せる重油の蒸気タービン機関ではなく出力は劣り燃費の良くないディーゼル機関を採用しています!?
すなわち原子力空母に必要な大出力、大発電力を備えた艦船用の蒸気タービン機関を作る技術も無いくせに、いきなり空母用の原子炉とそれを生かす機関を作ろうというのですよ?
さらに米軍でも運用に苦戦している電磁カタパルトを備えようというんですから、そりゃカタログスペックはご立派ですがw 果たして実用に耐えるんですかねぇ?w
そうした諸々の技術的課題に併せ、それ以上の問題になるのは莫大な建造費に加えその後の運用コストに中国が耐えられるんですかねぇ?
米軍の例で例えると空母一隻の建造費は艦の種類や技術レベルで大きく異なり、最新鋭の米原子力空母「ジェラルド・R・フォード」級で約1兆9,000億円(130億ドル以上)、イギリスの「クイーン・エリザベス」級で約30億ポンド(約5,500億円相当)、ですがその後の運用費に空母本体とそれを護衛する遂行艦艇に原子力潜水艦を含めた費用に年間一兆円がかかるといいます。
中国というのは習近平国家主席が『千年の大計』と名づけた総投資額14兆円の超巨大プロジェクトで誕生した雄安新区の開発都市のことですが、完成後、即そのままゴーストタウンと化し無残なありさまをさらしています。
玄関口の駅舎は東京ドーム約10個分という巨大で立派なのモノであり駅前に出れば煌びやかなビルや町並みが並んで見えますが、その一見すると最新鋭の設備が揃い、デザインが近代的なのも見せかけだけで、エスカレーターやAI制御の無人バスは動いておらず、駅にも街中にも人気はまばらでほとんどいないといいます。
町並みに並ぶビルやマンションにも灯りは乏しく空室が目に付きます。
さらに衝撃なのは、表通りを一本裏に回れば、そこには窓ガラスもなく、剥き出しのコンクリートが墓標のように並ぶ高層マンション郡が――『爛尾楼』と呼ばれる未完成物件が並びます。
あるいは南シナ海に十数兆円の費用をかけて造築した人工島の数々も塩害による滑走路や建築物の劣化、波に浸食される防波堤――その維持費だけで年間数千億円がかかるといいます。
中国で建築されるモノは橋も道路も高速鉄道も見た目は立派ですがそれは表面だけで中国人民の利便性や建築後の維持保守は考えておらず、いわゆる『作ること』自体が目的になっており、いわば中国はコンクリートで『虚栄』を作り上げているだけなのです。
さて、中国の四隻目の空母『原子力空母』に話を戻しますと、確かに就航すれば実現化すれば数十機の航空機を載せた海上を移動するまさに軍事基地として一定の脅威になります。
なりますというか、なるにはなるんですが……正直な話、、米軍から見ても自衛隊から見てもしょせん『巨大な標的艦』でしかありません!?
正直言いますといざ実戦になれば、巡航ミサイルの嵐なり、海中から忍び寄る潜水艦の魚雷数発で真っ先に沈められることになるでしょう。
まあ、沈めずとも“存在するだけ”で中国に莫大な維持費用の負担を国力の浪費を強いれるんですから笑いが止まりませんw
さらに中国海軍の『見せ掛けだけの脅威の増大』を名目に日米や印豪にベトナム、フィリピンから南太平洋やアジア太平洋地域に権益を有する英仏などの軍事費拡大にお墨付きを与えるだけの話です。
中国が時代遅れの大艦空母主義の見せ掛けだけのオモチャを揃えることに夢中になり威張っている間に、日本や米軍はウクライナの戦場を参照してドローンやそのドローンの対抗策の研究に着々と進んでいます。
それはレーザー兵器からマイクロ波等の電磁兵器、果てはレールガンのような最先端兵器まで、安価で数に任せて先手くるドローン兵器郡を、それより一発あたりの費用が安価なレーザーや電磁力で弾丸を高速で打ち出すレールガン、さらに一定のエリアを電子レンジでチンするがごとく強力なマイクロ波を照射する方法など研究開発を進めています。
さ・ら・に、米軍が一度はその実用化に挑み頓挫したレールガンの開発実用化に日本は着々と進め成果を上げています。
レールガンが実用化し配備されるようになれば、それは艦載にしても陸上に設置されるにしてもその射程は実に200キロに及び、弾速はマッハ7に達するといいます。
これを一発数千円の弾丸を一射当たり数百円の電気代で済む上に、電力供給が十分であれば六秒に一射できるといいます!?
そしてレールガンから発射される弾丸は炸薬を込めずとも弾丸単体のスピード(音速の七倍)で標的に命中すれば物理の法則で破滅的な貫通力と破壊力を生み出すことができます。
それを従来に無く安価に費用対効果も高く、しかも高速で連射できるのです。
実用化し配備できれば、まさにゲームチェンジャーになるだろうといわれています。
ですので実用化し配備されるようになれば艦載にしろ、陸上砲台にしろ対艦から対空、さらに巡航ミサイルから成層圏を越えて高速で飛来する弾道ミサイルや超音速ミサイルなども対処できますし、あるいは低空を群れを成して襲い来る自爆ドローンへの対処にも効果を発揮することでしょう。
まあ、実際にはレールガン単体ではなく従来の迎撃ミサイルや高射砲、対空バルカンや高出力レーザー兵器に空間を制圧する電磁波兵器を組み合わせてハリネズミのように備えることとなるのでしょうがw
日本の場合は民生の技術や大学の研究による技術の蓄積と実現化の生産設備のバックボーンが厚く、すでに日本の防衛に生かされているという点です。
皆さん想像してみてください。
現有のイージス艦などの大型艦にこれから建造される艦にレールガンが艦載され、陸上には日本各所に百を超えるレールガンやレーザー兵器が備えられた拠点が構築された将来の日本を。
そうなった時、中国やロシアが数にかまけて百隻を超えるの艦艇で日本侵攻をもくろんでも、二百機の航空機や数百発のミサイル、数千~数万機のドローンで飽和攻撃を仕掛けてきても恐れる必要はありません。
超長レンジの二百キロから百キロ圏内はレールガンによって、数十キロまでの範囲は従来の高射砲や対空ミサイルで、そして十数キロから近接範囲はレーザーや電波磁兵器にファランクスなどの対空機関砲で迎撃するのです。
さらに反撃の際にはレールガンも威力を発揮しますが音速を越える長々距離ミサイルが威力を発揮します。
これに現有のF35などのステルス機や次世代日本独自のF3と呼ばれる戦闘機が加わるのです。
見せ掛けの軍拡を進める中国は見せかけのこけおどしの原子力空母やミサイルなどを揃えその維持費に苦しむことになるでしょう。
日本はそれに対する非対称戦としてレールガンなどを着々に実用化を推し進めております。
レールガンはアメリカが苦労した砲身部分と連射性能に素材学や民生技術を活用し解決したばかりか、電源の問題も小型の最新の原子炉で対応しております。
このように中国の空母、原子力空母建艦の堵についたいいますが恐れる必要は何もありません。
さて今回の話、いかがでしたでしょうか?
またご意見ご感想をお待ちしております~
それでは、今後はそんなにサボらず更新できるよう頑張るつもりですが……まあよろしくおねがいしますねっ!
では最期にっ!w 絵をUPしておきますw
お目汚しですがよろしくお願いします (`・ω・´)ノ
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今回上げたのは、『カクヨムに投稿しようと書いたライトノベル風の小説の中の登場キャラ』というコトで、描いた絵の線画にCG彩色てUPしたモノからです。
作中では第二章で登場する獣亜人の錬金術師のネコ耳少女なんですが……
もしよろしければ作中での活躍を楽しんでいただければ嬉しいです。
いかがでしょうかね?(爆
現在、推摩 一黙のPNそのままで『残念美人の嫁き遅れ女魔術師は恋愛が、結婚がしたい!? 』というのを投稿しています。
現在、第二章目をUPし終えました。
現在第三章を誠意執筆中……なのですがなかなかすすんでおりません(爆
宣伝代わりに紹介させて頂きましたが、もしよろしければ読んでやって下さいマセw
ではではまた~!w
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