ヨガのティーチャートレーニングでのある日。

 

 

「今朝、ここのカギが開かなかったんや」

「そしたら今日は公園でやる日なんや!」

「こんないい天気に外でTT出来るなん幸せや」

 

 

 

カギが開かなくて焦る人を尻目に

むしろ喜んでいる先生。

 

 

 

そんな先生から、私たちは多くを学びます。

 

 

 

何が起きても、今その瞬間を楽しみ味わう。

視点や発想はいつでも「幸せ」を感じる方向へ。

 

 

そうなりたくて、私たちはヨガを学び続けるのかもしれません。

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【ヨガとシンギングボウルの音】イベントを

6/4(日)に行いました。

 

 

 

日常と違うことをすると

多くの人や現象に

出くわすことになり

感情も揺さぶられます。

 

 

しかしその分多くの学びを得ることになります。

 

 

 

 

「大人のためのイベントだけれど

お子さんと一緒に来ても大丈夫です。

 

子供たちにも意味のある時間となるはず!」

 

 

 

 

そう思ってお伝えしていた

シンギングボウルのイベント。

 

 

 

 

20人もの方に来ていただいて

 

 

 

 

「子供にも聞かせたいから」

「ご主人に預けられなかったから」

「すぐり先生に久しぶりに子供を会わせたい」

 

 

 

 

そんなふうにお子さんを連れて

来てくれた方もいらっしゃいました。

 

 

 

 

終わってからたくさんの声を頂き

その中に

 

 

 

 

「子供がしゃべっている声が気になって

集中できなかった」

 

 

 

と言って下さる方がいらっしゃいました。

 

 

 

 

せっかく来てもらったのに

申し訳なかったなあ涙

 

 

 

 

主催者としての在り方もご指摘頂き

反省と同じことを繰り返さないために

今の自分に出来る最善策はなんだろうと

 

 

 

 

 

ひたすら考える機会を頂きました。

 

 

 

 

 

『お子さんがいらっしゃるイベントなので

大人だけの静かな会場にはならないかもしれません。

 

 

それでも少しの子供らしさなら、

受け入れて一緒に聞こう、一緒に過ごそう

と思ってもらえたら嬉しいです。』

 

 

 

と事前に主催者の思いを提示して

ご理解頂けたらよかったのかなと

大反省とささやかかもしれませんが

気付きを得ることが出来ました。

 

 

 

 

そして「集中できなかった」と

おっしゃってくださるくらい

 

 

 

シンギングボウルを

楽しみにしていたという思いを

ありがたく受け取らせて頂きました。

 

 

 

 

 

いいにくいことを伝えるのは難しいはず。

本当に感謝です。ありがたいです。

 

 

 

 

 

また、その男の子にしゃべりかけられいた

ご本人からもお声を頂きました。

 

 

 

「男の子がずっとシンギングボウルの音に

合わせて”ももじいさん”と繰り返して

歌っているのが妙に合っていて

おかしくて可愛かった」

 

 

 

 

終わった後にもそう伺っていて

 

 

 

 

「子どもの感性ってすばらしい。

何かを感じて言葉になったんだねぇ」

 

 

と一緒に笑っていたのです。

 

 

 

後日

 

 

「”ももじいさん”は子供にしか

見えない神様だったんですね。

すばらしい時間でした。」

 

 

とメールを頂き

私はその方の受け取る力と

優しい気持ちに感動しました。

 

 

 

 

神様が会場に訪れたのを

男の子が教えてくれた。

 

 

 

 

 

そう思ったら

あったかくて、幸せで

心に灯がともるような

そんな気持ちになりました。

 

 

 

 

どんなことが起こったとしても

自分で自分の時間を

意味あるものにすることができる。

 

 

 

 

 

本当にそう思います。

 

 

 

 

 

誰かに何かを期待せず

自分の前に現れること

現れる人

すべては自分への問いかけで

すべてを学びとすることができる。

 

 

 

 

 

人生が”私”に問いかけている。

 

 

 

 

 

 

そんなときには

いつだって

 

 

 

 

 

「幸せ」に向くベクトルで

自分の答えを見つけていこう。

 

 

 

 

 

すべてを学びに変えていこう。