杉本有美ちゃんの舞台鑑賞に天王洲アイルへ。昔は浜松町からモノレールしかなかったが、今は京葉線からりんかい高速鉄道に乗り換えれば行けて近くなった。着物の女性が多いと思ったら、和装の人は団扇をもらえるらしい（男性ももらえるが男性自体メチャ少ないｗ）。
タイトルの通り、幕末の池田屋事件をモチーフにした物語だが、コメディタッチに登場人物名以外は全部書き換えられてる、幕開けでローラースケート乗ってたり爆転しまくる人がいたり、ここはジャニコンですか？ってくらい時代劇とはおよそかけ離れた演出。
有美ちゃんはなかなか出て来なかったなあ、ブログ覗いている方はご存知の通り遊女「くちなし」役。京ことばが見事でした。もちろんお召し物も豪華絢爛、実は２階席だったのであまりよく見えてませんが（爆、そういう人は物販で有美ちゃんの生写真とポストカードを買いましょう(^O^)）。しかし遊女と言っても単に芝居のお飾りじゃなく、結構したたかな戦略家で、この時代の遊女って皆あんな感じなの？まあ主人公の坂本龍馬もなかなか出て来なかったと言う意味ではほぼ主役級。
最後にコメディらしいどんでん返し。やはり去年の大河ドラマの影響で幕末モチーフのお芝居が流行ってるなあ。休憩なしの２時間15分はあっという間でした。